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矢島沙夜子

KLOKA

Sayoko Yajima 矢島沙夜子

東京生まれ。クリエイティブスタジオKLOKAに所属し、インスタレーションやウィンドウディスプレイ、プロダクトのディレクション、グラフィックデザインを中心に活動中。「7つの大陸と猫の舌」という物語をベースにした作品なども不定期に発表している。錬金術をテーマにしたチョコレート工場のような企画や、架空の浮島のジオラマなどにそのストーリーを展開するなど、ファンタジックな作風が特徴。表参道ヒルズクリスマスツリーの演出/デザインやPARCOポスターのディレクション、KLOKA PRODUCTSとしてアクセサリーブランドもスタートし注目を集めている。

チョコレートにまつわるお知らせ:これからの画策エトセトラ

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皆様ご無沙汰しております。今日は毎年行っているバレンタインのイベントについてのお知らせです。

お問い合わせを実は沢山頂いていて...嬉しいやらほの悲しいやらで、ああ何かお知らせをしなくては、とぐずぐず悩んでいるうちに2月に入ってしまいました。なんという不甲斐なさの平常運転よ。すみません。

ということであらためまして

今年は、KLOKAはバレンタインの時期にイベントという形で発表は行わない、という決断をさせて頂くことにいたしました。(楽しみにしてくださっていた皆様、ご連絡も遅くなってしまって大変申し訳ございません...

遅ればせながら、これに至った経緯と、今後のささやかな画策も含め是非みなさまにお話を聞いていただきたいなと思い...筆を取らせて頂きました。乱筆お許し下さい。

かれこれ6年ほど前から、KLOKAはこのバレンタインの時期にチョコレートにまつわるイベントを企画してまいりました。そもそもこれを始めたきっかけは、綺麗で美味しいチョコレートを買うだけじゃない、なんていうかもっと回りくどくて愉しいチョコレートの体験、「物語を食べているような食べ物(なんだよそれ?)」を作ってみたい!という想いが沸き起こったのが始まりでした。

6年前に、チョコレートで出来た小さな大陸(ジオラマ)を作り、その大陸の端っこにある泉の蛇口をひねるとホットチョコレートが出てきて飲める!というような、半ばふざけた作品をわりと真面目に作ったのが最初の企画です。

そこは世にも見つけにくい表参道の裏小路にある小さなギャラリーで、にも関わらずたくさんの方が来てくださり、とても感動したのを覚えています。(正直、誰も来なくても...と思っていたので紙コップが足らずに何度も買いに走っていたなあ)

それ以来、毎回テーマやストーリーを考え架空のチョコレート世界を作り、その世界に登場させる食べ物や飲み物を考え、(素敵と信じるものを生み出すために、それはもう全く素敵じゃない風貌と言葉使いで血を流しながら(実際に怪我もけっこうする)正味1年弱、死に物狂いでこれに取り込み)、毎年イベントという形で発表してきたという次第です。

そうして比較的純粋でバカな動機から始まったこのプロジェクトが、次第に沢山の人や物を巻き込むようになり、半ばなし崩し的に、とにかく大量に売るものを生産しさばかなくてはならない、ということに持てる力の大部分を割かなくてはならなくなってしまいました。

この「大量生産」は想像以上に、年々重い足かせとなってきてしまい(特にイベントという限られた時間、場所で何かをやるのは、有り体の言葉で言えばあまりクリエイティブではない要素が多いと言いますか)

何かをバランス良く継続させるということは、独りよがりでやりたいことだけやるわけにはいかない、と十二分に理解しながらも、もう少しだけバランスを欠いたものを、それは無骨で稚拙かもしれないけれど、当初から思い描いていたピュアで偏屈な妄想を、非加熱で世に出してみたい... という想いに辿り着くこととなりました。

ということで勝手ながら今年は整え直す機会にさせて頂こう、と。バレンタインにイベントという形で何か発表するのは控えさせて頂くことにいたしました。今次に思い描いていることは、短期間で終わるようなイベントではなく、「メゾン」のような形で長い期間構えていく方がより合うのでは?と考えています。お店だけれどお店では無い、都会の小穴のようなものを。とびきり変でロマンティックな場を!

実はすでにたくさんの試作を重ねていまして、なんだか面白くなりそうな予感がしています。おそらく発表は今年の秋口になりそうです。

ということで、近々あらためて良いお知らせをさせて頂けるかと思いますので、もうしばしお待ち下されば幸いです。プロジェクトのお知らせはKLOKASNSなどで随時発信していきますので、チェックしていて下さいませ。それまでにもその他の企画や商品の発表などはしてまいります。(3月には昨年登場した桃源郷のOMOTENASHI人形が登場するイベントも控えておりますよー)

それではみなさん、しばしの間お元気で。

またすぐにお会いできることを楽しみにしております。

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矢島沙夜子

P.S

私たちがやっていることは、ダイナミックな音と光のスペクタクルでもなければ、カカオ農園との熱いつながりを持つエモーショナルなチョコレートでもありません。時にわかりにくくて私的でひどく内向的なテーマやものづくりだったりもします。それでも、そういったものに企画に足を運んでくれるみなさんがいて、地味で無益と思いながらも半ば強引に渡していたストーリブックを読んで感想までくれるような好事家の方と出会う度、友達がほぼいない私が、生涯の友人と出会えたような気持ちに(勘違い)なって、それはそれは甘美な人生のモーメントを獲得することが出来るのです。勝手ながらありがとうすみません。

なんというか、大げさでなく企画に足を運んでくれるみなさんの、ほんのその一欠片の感想とかが生きる糧になってここまで続けてきています。末筆ながらあらためてお礼を。ありがとう&沢山の愛を!

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シャイニング続編... 続編?(怒)&All work and no play makes 矢島 a dull boy

冷たい風が頬をなで、落ち葉の絨毯を踏みしめれば金木犀が鼻腔をくすぐる秋も終わり、雪の気配さえ感じる冬の朝。季節が巡るごとにこの星が奏でる、四季折々の喜びのしらべラブ&ジョイ、は残念ながら今年も一年、微塵も私と私の地下室(職場)には降りてきませんでしたが、地上の皆さんに至ってはすてきな季節をお過ごしでしたでしょうか。

知ってますか。長年陽の当たらない生活を送っていると目ん玉がミートボール積み上げたようになり、手がパワーショベルみたいな形状にでかく無骨になってくるそうです。本当です。ナショナルジオグラフィックに書いてありました。こわい。

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春夏秋冬安定の不安定感、寝ても覚めても寝てるに限りなく近いやじまです。惰眠の沼よりこんにちは。

ああ急に寒いですねえ。寒いといつも以上に判断がにぶるねえ。体が鉛のようだ...というか顔が鉛色だな。

誰にも聞かれませんけど、お答えするならばわたくしの最近のささやかな楽しみはさけるチーズをさかないで食べることと猫の毛でコヨリを作ることです。(知ってましたか、猫の毛こよると繊維にちゃんとなる)来年の冬までに沢山こよって小さなお帽子がつくりたいで~す

さて、私突然ですが映画シャイニングの大ファンなんですよ。

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キューブリック監督の大傑作&まごうことなきホラー映画の金字塔なので、別に世界中にファンはたくさんいらっしゃるとは思うんですけども。私の好きは結構もう憑依レベル(ジャックに)で好き、好きの熱量はかなり高いのではと自負しております。そんな中シャイニング続編... 続編てええええ!!!

え、まじでまじで、もしかしてオーバールックホテル、1921年のゴールドルーム(ホテルのバンケット)とか掘り下げてくれたりする??(ジャック(ジャックニコルソン演じる)は物語の最後1921年のパーティに囚われていますよね、オーバールックホテルの一部になってしまったほのめかしエンディング)このあたりもっと見たいよね!!そしてダニー?というかトニー(ダニーの空想上の友達です)はでてくるの?ハァハァ...  などとファン根性むき出しで鼻息荒げて見に行きましたよね。

はい。ここでまず疑問に思ったのが全世界のシャイニングファンはわたくしの好きとは違う「好き」なの...?ということですね。先に弁解しておきますが、わたくし、キューブリックのシャイニングが好きすぎて、その旨を熱く人に語る度、ああ原作は読まない方が良いねとその違いを語られてきました。なので原作のスティーブンキングによるシャイニングは読んでおりません。テレビドラマも見ておりません。にわかと言われようが読みません。なぜならばキューブリック版シャイニングに描かれるコンセプトと絵画的表現、音楽、その活字以外で初めて表せたそれらこそが、たまらなく好きだからです。

以下ネタバレ含みまっす

正直言ってシャイニングの続編、と告知されていた「ドクター・スリープ」はただのタチの悪い同人誌みたいなもんでした。ところどころに当時の映像まではさんできてね。音楽だってね、オープニングなんて目頭熱くなってつい胸をおさえましたよ。カーペット模様をフューチャーした効果も期待高なっちゃいましたよ。でも当時のそっくりさん起用してきたあたりでおやおやあ、なーんか変だなあと思い始めまして。作中、悪霊集団がでてくるんですけど、そもそもこれ、あのホテルとはなんら関係ないんですよね。ただのタチ悪い悪霊集団。(ちなみにこの集団の女頭は19世紀末から生き続けてる設定なんですが、どうみてもジェニファーロペス崩れみたいな20世紀末菜食ヨガ女。21世紀サスティナおばば。しかも眼が光る。眼が光る(爆死)。あと夜空も飛んじゃう(放心))そいつらがまたこれもホテルと全く関係ない人間をむさぼる。そんでまたこれも全くホテルと関係ない超絶能力をもった少女が立ち向かっていく。え、ちょ、ホテル...ホテルは...

んであれあれあれよっていう間に悪霊サイキック合戦は佳境、とってつけたみたいに最後ホテルへと向かうんですが、これもただダークマターが眠ってるからここにくれば悪霊もやっつけられるだろ!っていう謎の思考回路なんですわ。え、もしかしてあんたら...ホテル、当て馬にしてる...?唯一ポテンシャル感じた15歳の超能力少女もあっという間に口から生気吐き出してミイラ死するし。死霊クライシス方向だったらサム・ライミが撮った方がまだカタルシスもユーモアもあったよね?(「スペル」最高)とか思ってる最中に急に挟み込まれる当時映像。おいおいおいおいそりゃないぜ、そりゃ控えめにもレイプだぜえ、とか硬直してエンディング迎えた時はっきりと気づきました。シャイニングファンの映画監督がロケ地のオーバールックホテルに行って、オマージュ的に悪霊退散ムービーを作っちゃった、みたいなことなのねと。とにかく静まれわたし...の気持ちでエンドロールで「ドクタースリープ 感想」検索して発見しました。

あれ...?この想い、もしかして...わたしだけ...?(汗笑)

https://filmarks.com/movies/80052

意外と受け入れられているなあ、あははははは

そして更に発見しました。わたくしが無知で阿呆でした。これはスティーブンキングとキューブリックの間で、バランス取った映画なんですね。スティーブンキングがキューブリック監督のシャイニングに当時全く違うと腹を立てまくったのは有名な話ですが、(どうやら原作はスティーブンキングの半自伝的な、彼の思い入れが深い作品だったらしいです、それが大切なコンセプト部分をかなり暴力的にカットされて怒り狂ったと... はあ、私は知ったこっちゃないですキューブリックのファンですすみません)これはキングの続編の映像化なんですね。キューブリックは死んでしまいましたがキングはご存命、ということに尽きるのかな?ただただ。誤解しないでいただきたいがキングは大好きですよ。ペットセメタリーなんか名作。

うーんでもね、だったら映画シャイニングの場面を微塵もリフレインして欲しくなかったですよ。全編通して映画シャイニングの良さは、狂っていく人間そのものの恐ろしさが何よりの怖さで魅力じゃないのかな?その怖さが幻想的で美しかったんだよ。悪霊的なものはただの添え物でね。(もちろん絵画的な美しさは別ベクトルで最高なんだけれど)ドクタースリープは言えばなんの因果もなく悪を悪と定めて、なんの説明もなく「正しい」人間がそれと戦ってるだけの映画です。その上ホテルが悪霊退散の当て馬だなんて、恐ろしさも色気もエレガントさも、かけらもないじゃないかああああああ!

ジャックニコルソンの眉毛も不穏な音楽もボールルームでの1921年独立記念日の饗宴も犬男もトニーも、ダニーが銀食器で食べたチョコレートアイスクリームも、本当に愛していたのは私だけなのか...?本当に恐ろしいモーメントてのはカミソリみたいに美しい、なんつーかぎりぎりの間合いじゃないかね。どろどろの悪霊ばばあばっか出しやがってよう。40年前に放棄され朽ちたホテルなんか見たくなかったよ。

ああ...何ならわたしが続編撮るよ?と言ってて気づきましたがこれがただの阿呆なファンの同人根性なんですね。換骨奪胎・私だけの君、レイプ根性。要は自分と趣味が合わない同人誌を観覧してぶうぶう言ってるだけのことだったんですね。タチの悪さでは自分が上ですわ。戯れ言すみません...でした...。

ということで、みなさんぜひにも映画館でお楽しみくださいませ。今ならもれなくアナ雪2とどっち見ようか悩める選択肢もついてきます。

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さて話題は変わりますが

わたくしには今年の春から大変優秀な軍師がついてくれておりましてね。(や、私のお手伝いをしてくれてた方はみなさんほとんどが様々に優れていたんですけどね)このニュー軍師がとにかく戦闘能力高いんですわ。 わたくも元来大変矮小というか喜怒哀楽だったら確実に怒りのパワーが生命力に直結するタイプなんですけれど、この怒りというところにおいて、ニュー軍師が大変長けてましてね。というか私の原動力を見透かして焚きつけてくれんのか、とにかく私より先に怒ってくれんですよね万物に対して(笑)。ちょーっとしたことで、四千年くらいうじうじうじうじやっちゃうん私なんかは、からっとすかっといろんなものに怒ってくれると救われるんだなあああ。で、なんか己までもすんごい清く強く正しく戦ってるような気分になってくんですわ。

かつては頰に精神的馬糞と生卵の張り手を感じながら歩いていた贖罪の六本木通りの金曜日も、今や何一つ功績をあげてなくともまるで勇者凱旋の気持ちで西麻布の往来を闊歩できるようになりました。(実際わたくしが常日頃落としまくってた納期(すみませんすみませんすみません)は被害が約半分にまで軽減されてますからね!!あははは!)

いやあしかし、身体というものはあっというまに拡張するものですな。

自分は怠慢ずぼら優柔不断な上、眼を閉じると半世紀は惰眠をむさぼる人間、と思っていたのですが、ここにきて、実は怠慢ずぼら優柔不断眠ると半世紀起きられない上、すぐに怒れて踊れる同調お調子人間なのだということを理解しました。あはははは

all work and no play makes jack a dull boy

ちなみに働いてまっっっすʕ•ᴥ•ʔ お仕事報告しそびれた

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連載漫画(予定)真実の卵フェニックス相関図

こんにちは

現在やじまは、朝までに提出のおしごと2件ほど、こねくり回してほぼ進展なし(むしろ後退)の悪性ぬか漬け状態を前にして、焦りが悟りに変わりつつある東京都港区AM3時。キーボードの上で泳ぐ手を一旦止めて、とりあえずチーズおかきを食べながらチーズおかきを食べています。

ということで

先日載せました泄の連載(予定)漫画「真実の卵フェニックス」第一楽章をお読みになられた奇特な方から「コマ数のわりに登場人物が多く、作画が安定しないからすでにキャラが錯綜している」と的確なご指摘を受けました。ということで続編に移る前にまずは本編で語りきれていない相関図を描いてみました。ちなみにヤンマガならびに花ゆめからまだ連絡はありません。

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るみちゃんがもっと気になる方はこちらをどうぞ(ボツ)

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やはり今回も気持ちばかりが先行いたしました

ということで仕事しますすみませんごめんなさい

それではご機嫌うるわしゅう 

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