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矢島沙夜子

KLOKA

Sayoko Yajima 矢島沙夜子

東京生まれ。クリエイティブスタジオKLOKAに所属し、インスタレーションやウィンドウディスプレイ、プロダクトのディレクション、グラフィックデザインを中心に活動中。「7つの大陸と猫の舌」という物語をベースにした作品なども不定期に発表している。錬金術をテーマにしたチョコレート工場のような企画や、架空の浮島のジオラマなどにそのストーリーを展開するなど、ファンタジックな作風が特徴。表参道ヒルズクリスマスツリーの演出/デザインやPARCOポスターのディレクション、KLOKA PRODUCTSとしてアクセサリーブランドもスタートし注目を集めている。

The Wizard of Chocolate by KLOKA アフターツアー(後記その2)

よよ、間が空いてしまいました。もはや何処の誰に届けるでもなし、人類の活字耐性およそ200字前後の、時はわくわくメディア航海時代、に全身で面舵いっぱい逆行中の、うざい系蛇行長文のやじま活字ブログ更新します。

こんにちは。世は暖かいですねえ。わたくしは毎日、世界中の愛と悲しみを顔面で感知しているので粘膜が弱りに弱っております、涙くんこんにちは(花粉症)。

ということで何がアフターレポートだっていう話なんですけれど、2月に終えたチョコレート企画「The Wizard of Chocolate by KLOKA」の解説・後半戦いきま~~す

わーい

ショートムービーが出来上がりました~

そして店内のレポート続きま〜す

前回はこちら→The Wizard of Chocolate by KLOKA アフターツアー(その1)

こちらはお店の中央にあったポルターガイスト食器棚です。

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扉を開けると2種類の蛇口が隠れておりまして。クラシック味とアステカスパイス味というエキゾチックなスパイスがきいたショコラショーが出てきます〜

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そもそもチョコレートってものが、カカオの他に愛と夢と官能で出来ている食べ物ですので、やはり、特にホットチョコレートなんかは、何らかの形で夢のように出没して欲しいと民が強く望んでいる(いないか)ので(や、でもね、目の前で牛乳チンして作られた日にゃ‥ →この間作られたんですよ、某有名ショコラティエで(めそめそ))とにかくチョコレートはできる限り、正気の沙汰じゃない方法で提供しなければ、と半ば取り憑かれたように考えあぐねまして、方々に頭下げながら(事実)結局今回は食器棚の中にチョコレートの蛇口作りました(迷走)。

あと、今回初めての試みなんですが、チョコレートのカクテルバーを作りました。the Wicked Cocktail Atelierというモレキュラーカクテルのバーです。

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わたし、とにかくカクテルバーという文化そのものが好きです。大して行きゃあしないんですし、行ったら行ったで空気感に存在ごと抹殺されるだけですし、ていうか基本的に家で大五郎飲んでるだけなんですけど、でも好きです。文学的だしグロッシーで切なくって、限りない魔力~~

こちらは「霧のドラゴンと消えたカカオフォアグラ」というカクテル。特製のフォアグラウォッカ(これが濃厚さの秘密で)とチョコレートを液体窒素で瞬間冷却した濃厚なフローズンカクテルです。ドラゴンの卵に入れてどうぞ。(卵は一個一個違う柄です)

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そしてこれは「奇想のシルクロードと金の猿」というカクテルです。バナナと日本酒をベースに塩が効いた、オリエンタルなチョコレートカクテルです。「宝箱」の中には柚子とカカオニブが入っており、お好みで味の変化を楽しめる仕様。

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3つ目が「幻獣の森の赤い果実」というノンアルコールカクテルです。これ、カシスピューレにエスプレッソをブレンドしてココナッツクリームをのせた、、って結構文字だけだと想像しにくい味じゃないですか?なんですが、完全にマリアージュっていうか味覚の熱帯雨林ていうかオリュンポスのデザートっていうか?(語彙力の限界)うーん

甘くておいしい、パフェみたい

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板チョコも作ったよ。

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こちらの板チョコと魔法のアイテム3種セットなど、まだオンラインで少し在庫があるようですので、気になった方はぜひ〜 ʕ•ᴥ•ʔ

KLOKA ONLINE SHOP

いやはや、世はいよいよ浮き足立ってきまして。

花見るというだけで色々免罪符がもらえるこの時期がわたしは大好きですよ(と思ってたら、もう葉ですわ。インドア地下人間の時差呆けといったら)。

あ、でもそういえば先週末23時くらいに近所の公園に、こそこそ夜桜拝みに行きましたら、向こうから親子(子供推定7歳)がすごい荷物でやってきまして。そこは公園内の唯一のお花見スポットなんですけれど、数年前から夜中の場所取りが禁止されまして(ここのお花見のゴールデンタイムは昼間、客層的にはグランピング中級くらいの自由民系ファミリー客がメイン)。で、要は子供連れて場所取り意外とやるねーなんて思ってたんですけれど、そしたらおもむろにテント張り出しまして。と思ったらあっという間に父子が寝転びながら北斗七星がどうのとか言ってまして。(もう私、ルイ・アームストロングの歌声にのせて(ムーンリバー)大型犬の亡霊が見えてきましたよ‥‥←90年代のミニバンこんなCM多かったような)。あ、そっかそうだよね場所取りはダメだけどキャンプは別に良いもんね~~と、ベンチでぐちゃぐちゃイカ噛みながらぼーっと眺めてたらグランピングの底力感じて妙に納得、おそらく本年最初で最後のお花見を一人、終えてまいりました。

従来のいわゆるアウトドアって、大自然にどっか「お邪魔してる」ようなところがあったと思うんですけど、「グランピング」はもうある種コロニズムなんですよね~。これ、妙に文化度も民度も高いアウトドア全般に言えますね。恐ろしいよ‥わかってるのかな。陽気でおしゃれで恐ろしいんだよ君ら!!!

(そしてそれは私に安部公房の短編「闖入者」を想起させるのだよ‥?みなさん読んで下さい「闖入者」傑作です。何度も言ってるけどわたしこの小説がどんなホラー映画よりも恐ろしいと思っているよ。)

まあいっくら恐ろしがってもBBQはおろかNBPもKKSもKKS2すらおよばれしない私からしてみたら、あれもこれも絵空事なんですけれども。

はーかれこれ2ヶ月弱かかってしまったアフターレポート、すでに色々次のお知らせとかあるのでまたすぐに、みなさんの甘美な電脳世界にお邪魔いたすとする

今週末の撮影にむけて工房稼働中

モール犬(試作)やばい

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