Blog

矢島沙夜子

KLOKA

Sayoko Yajima 矢島沙夜子

東京生まれ。クリエイティブスタジオKLOKAに所属し、インスタレーションやウィンドウディスプレイ、プロダクトのディレクション、グラフィックデザインを中心に活動中。「7つの大陸と猫の舌」という物語をベースにした作品なども不定期に発表している。錬金術をテーマにしたチョコレート工場のような企画や、架空の浮島のジオラマなどにそのストーリーを展開するなど、ファンタジックな作風が特徴。表参道ヒルズクリスマスツリーの演出/デザインやPARCOポスターのディレクション、KLOKA PRODUCTSとしてアクセサリーブランドもスタートし注目を集めている。

「The Journey to Europa 木星の月・エウロパへの旅 by.KLOKA 」TenQで企画展始まってます

こんにちは。

ぐだぐだと冗長で読み辛い前口上が苦痛だと何人かから直接申し出があったので・・・(すみません)

最近のライフを軽快にお知らせするところから始めてみます・・・

(でも基本的に地下室でネットサーフィンしてるか家でゲームしてるか漫画読んでるかの繰り返し(仕事してます)の日々だし、3日続けて三食中華食べてみたり、ジュースクレンズなどはおろか(古いですか)食品添加物で砂絵が描けるくらいのケミカル不摂生だし、何を軽快にファッションニュースすれば良いというのか。)

ということでとりあえず、お仕事のこと・・・

europaposter.jpg

TenQという立派な宇宙ミュージアムが東京ドームシティにあるのですが、(プラネタリウムのようなシアターが目玉です)この中でKLOKAの企画展をやらせていただいています。3/9から始まっているのですが(お知らせ遅くてすみません)6/29までやっている比較的長い展示なので、みなさまぜひいらして下さいませ〜。エウロパという木星の衛星があるのですがその星、氷に覆われていて、その氷の下には海が拡がっているということが近年の研究でわかったのです。海があるということは生命がいる可能性があるということ・・人類が目撃する初めての地球外生命体に出逢えるかも・・!?というところから想像を膨らませて・・・なんとなくジュールヴェルヌの「海底2万マイル」だったり「地底旅行」みたいな昔の冒険SF小説の雰囲気で、つくった企画展です。いつか人類がエウロパに辿り着いて、そして移り住んだら〜というところまでを巡回してご覧いただける展示になってます。これがファンタジーの世界ではあるのですが、やはり科学的考証があった上で、その上で踊りたい〜という気持ちがありましたので、東大で太陽系物質科学や惑星地質学などの研究を推進していらっしゃる宮本教授にお話などを伺い・・(この時間が最高に楽しかったです、なんで美大行ったんだ俺、と嘆く。そりゃあ彼の足元にも及ばなかったでしょうけどもさ。)TenQさんはじめ、パルコの方々、各先生方、色々な方のご協力のもと実現した企画であります〜!この場を借りますが色々とご迷惑おかけしてすみませんでした〜!!(直接言え)

TenQ 第9回企画展

The Journey to Europa 木星の月・エウロパへの旅 by.KLOKA

2017.3.9(木)-6.29(水)

http://www.tokyo-dome.co.jp/tenq/exhibition/9/

ちょっとだけご紹介します〜

入口はこちら。

entranceeuropa.jpg

宮本教授からお借りした海底火山(チムニー)のサンプル。(小動物は簡単につぶれる重さ)

chimneyeuroopa.jpg

顔はめもあるよ

kaohameeuropa.jpg

未知との遭遇

europa1.jpg

ジャグリングフィッシュというお魚たち

europa2.jpg

くらげ的なものもいます。これはサイダークラゲというくらげ。

europa3.jpg

生物たちには実はそれぞれ生態などが書かれた図鑑がありまして。各生物のご紹介は次回にいたしますよ〜

この先は未来都市のパートなのですが、それはお楽しみ〜〜

あとグッズも作ってますのでこちらもぜひ◎エウロパキーホルダーと惑星のアクセサリーをいくつか。

keyeuropa.jpg

earringeuropa1.jpg

ということで皆さま、場外馬券場に行くついでにぜひ、こちらにもお越しくださいませ〜!(1FはJRA)

で、すみません。やめようと思ったけど割愛コーナーいきます。皆さまは1秒も時間を無駄にしてはいけない人類の虎の子ですのでここから先のスクロールは各自大人のご判断を・・・

ということで最近は浦沢直樹の漫勉ばっか見てます。

私には仕事する時、TVつけたままPCで動画流し見て、右耳で音楽聴くという鬱陶しい習慣があるのですが(雑音セラピー)、大抵頭に入りすぎる内容はダメなんで、程よくトランス状態になるものが良い。(美味しんぼあたりはすごく良いです)。で、先日、いつものように本日の動画を探していた最中に、萩尾望都先生(少女漫画界のゴッドですよぉぉぉ)の回を見つけて、何の気なしに流し始めてしまったんです。

ていうか皆さんご覧になったことありますか漫勉!!毎回浦沢先生が、いろんな漫画家先生をゲストにお呼びして、定点カメラで撮影したゲストの仕事風景を見ながらトークする(やれこの墨は何番のトーンと一緒だの、丸ペン何ミリですか〜だの、終始、超業界トーク)という素晴らしい番組です。もう気になる方は是非見て下さい。ていうか全員見て下さい。リンク送ります(違法)あの、私漫画家でも何でもないですし、漫勉大使でも何でもない(なれるならなりたい)のですが、クリエイターと名のつく仕事を目指している方、もうすでについている方なんかは特に絶対見た方が良いです。大抵が締め切り前の修羅場なんですがこりゃもう目頭常温のまま見れませんよお〜!!(泣)ちなみに拙もかつてボンクラ漫画を描いていた時期がありまして、長期連載型(セーラームーンみたいなシリーズ化を想定)のマジック学園ものだったんですが、どうにも必殺技のシーンがうまく描けず、(ズザザッ ドゥドゥドゥドゥ!! ぽんっ ぐしゃあああ!!(?)とかがうまく選べなかった。たぶん効果音の選び方がセンスなかった)

結局1話目を20数回描きなおして休載(月間やじまコミック)という偉業を成し遂げて、終わったんですが、漫勉何話か見て、自分が本当に描きたかったのは王朝系ヒューマンドラマだったんだなぁということに今気づきました(開眼)魔法シーン描けないはずですよ。

わたくし肩書きはアートディレクターなどと言ってみたりデザイナーなどと名乗ってみたり、まぁよくも言うだけ言ってみたもんだと日々感じているわけですが、そんな私でもやっぱり生みの苦しみというんですかね、私は悪夢と呪いに近いですけど、毎度そういうものにぎゅうぎゅう圧迫されながら、騙し騙しカッコつけて仕上げるんですよねえ。ここがポイントなんですけど、やっぱりカッコ良い「顔」で仕上げないとちょっとまずい職業なんですよね、アートディレクターとかデザイナーとかって。その悪夢の軌跡は見せないに越したことないというか。まあ人にもよるんでしょうけど。けど漫画家って表現の出力がペン先だけってすごくプリミティブなものに頼ってるので色々誤魔化しようがなくて、うわあエグいなあ〜とリアルに思ってしまいました。定点カメラで追うネーム作業(漫画の下書きのようなもの)非常に良いですよ〜〜。あ、自分はこの漫画家タイプだなあ、とか全然あなたが漫画家じゃなくってもなんとなく作り手の「クセ」みたいのに共感してしまうと思う。

で、何を言おうとしていたかというと、とにかく皆さん見て下さ〜い、という有難いご案内と、最近は仕事中にTVで漫勉の録画見ながらPCで今晩のゲスト先生のこと調べて手元のスマホでその漫画ダウンロードして・・・ってやってるので目も耳も手もふさがっており、結局足ぐらいしか仕事する用に残されてないなあという事に気づきました。嘘です。仕事してます(死×100)

それではさようなら。

SAYOKOYAJIMA instagram

www.kloka.com
KLOKA facebook

1/1 1

MAGAZINE

『装苑』2019年1月号、11月28日発売!

calendar

-event -promotion -exhibition

Page Top