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矢島沙夜子

KLOKA

Sayoko Yajima 矢島沙夜子

東京生まれ。クリエイティブスタジオKLOKAに所属し、インスタレーションやウィンドウディスプレイ、プロダクトのディレクション、グラフィックデザインを中心に活動中。「7つの大陸と猫の舌」という物語をベースにした作品なども不定期に発表している。錬金術をテーマにしたチョコレート工場のような企画や、架空の浮島のジオラマなどにそのストーリーを展開するなど、ファンタジックな作風が特徴。表参道ヒルズクリスマスツリーの演出/デザインやPARCOポスターのディレクション、KLOKA PRODUCTSとしてアクセサリーブランドもスタートし注目を集めている。

dosukoi秋日和

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全国の取組待ちの皆さまこんにちは。

いよいよ、やじまどすこいFMが非合法的に電波となってお茶の間やあなたの鼓膜や内耳の中を天女のように舞う日がやってきました。

やじまどすこいレポート、はりきってまいります。

遠足なんかは大抵はりきりすぎて風邪ひく、スクールカースト中の下くらい・ださ系女子の私(女子を自称するのは合法(怒))ですが、案の定、升席のチケットを譲り受けた日から、やれ相撲あんみつ(国技館土産)だ、ちゃんこ広間だ(国技館の地下にある夢のような広場)と毎日騒ぎすぎて同伴の友人が若干引き始めたので、このまま行くと絶対調子に乗って大江戸線の階段とかで骨折するパターンだな?という不安が、徐々に確信へと変わり始めたので、恐れをなした私は前日になって「え、本当に幕下から見るの?(笑)長いよ、飽きちゃうよ?(=ねえレイチェルったら、仮装パーティのこと本気にしてるわよ?(笑)張り切っちゃって(笑)と同義)」(注:大相撲は関取になる前の幕下力士などが朝8時半頃から取り組みを始めて、所謂有名どころの幕内、横綱の登場は午後4時過ぎなので一日中いる人はほとんどいません)って言ってみたら、お前が12時には行くって言ったんだろう、意味がわからない、と本気で怒られて普通に怖かったです。結局間をとって(?)14時になったんですが、なんだかんだで気ばっかり焦ってやっぱり早めに着いた私は、相撲玄人の皆さまたちに混じって力士の入り待ちまでちゃっかり堪能し、P.S 結果的に完全に勝ち組、みたいな感じでした。

いざ〜〜

ということでおまちかね、ちゃんこ大広間だよ。

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両国国技館B1Fに結構ひっそりと開かれるちゃんこによる、ちゃんこのためだけのちゃんこ大広間。水すら置かない、ちゃんこのみ。ちゃんこ一種のみ。もちろん持ち込みはご法度だし、雰囲気的には2杯目も禁止、渾身の一杯に感謝激励乾杯(力士に)的な我が国ならではの暗黙の一本気みたいのを感じる。キャッシュオンで一杯その場でよそっていただけます。ちなみに今季は芝田山部屋というお部屋のみんな大好きお醤油ちゃんこが振舞われているんですが、力士の力の源レシピ/秘密をそんな公にしちゃって大丈夫なのかな?と余計なお節介でやきもきしました。

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ともあれうまい出汁でした。(鳥そっぷだな、ふふん)おいしかったです、ごちそうさまでした。(後学のために皆さんお伝えしますが、国技館内は「ごっつァんです」を言える空気はゼロです。「はっけよい」も危険系と思われます。)

いざ〜2

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ご存知、力士の皆さんはびんつけ油という整髪料を髪結いに使ってらっしゃるのですが、この油がなんとも言えぬ良い芳香で、力士さんが花道を通るたびに香りたちます。風情・・・

思った以上の臨場感に完全に甘栗がもそもそ喰ってる場合じゃないです

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弓取り式

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やあ面白かったです。恥ずかしながら特定の「ご贔屓力士」がいたわけではなかったですので、東西均等に応援するつもりだったのですが、そこはやはり勝負事・戦場の高揚感に自然と誰かに肩入れしたくなってくるものですね。

ということでわたくしのご贔屓力士 遠藤です

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って相撲通に進言してみたら、ミーハーだなといなされました。そうなのか。。。所詮は素人です。

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絶対にゲットする予定だった相撲あんみつ。目を離したすきに売り切れた。己を呪う。

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国技館の廊下で大変セクシーなポスターを発見したので超持って帰りたい。これは色気凄いですね〜。みんなの好物ぜんぶバラされちゃった気分で恥ずかしくなりますね〜。natori.jpg


「うまいか」みたいなやつにライム、、添えてますね、、憎いですね、、、たぶん右下の謎の珪藻色の固まりは昆布飴だと思うんですけど、どうかな?全国のなとリスト(なとり愛好家)の皆さん?

今回は非常に文化度の高い回であった。それでは電脳世界に戻ります。さようなら。

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非・なつやすみaka古代バビロニア人の休日感に対する呪いの気持ち

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こんにちは。

みなさんお元気ですか。

すみません、唐突だし前も同じことをぼやいた気がしますが、私は昔から個人的に「大型連休」って言葉、というか語感が非常に苦手です。「大型連休がやってきます」って、粗暴な捕食動物が皆さんを楽しませにやってくるみたいでなんだか動揺するし気持ち悪い。「大型」って。昭和の家電量販店みたいな単純なサイズ表記で国民を喜ばせやがって。言えばそもそも休日とか連休って存在自体が結構苦手ではある。週末が沢山やって来すぎじゃないかな。人生というのは休みだのオンだのオフだのパチパチ切り替えたり分類できるほど単純ではないのではないですかね?5日間スマートに働いたら2日間は頰でもゆるめて気の置けない仲間とスマッシュだのスカッシュだのして良い汗流してまた月曜から頑張っちゃいますか?頑張れますか。そうですか。自分のような精神的に不器用要素の多い人間などは往々にして、日々(や、お金や人間関係)にけじめをつけることが不得手だったりしますので、そう簡単にスカッシュ仲間には恵まれないですよねえ。いやでもね、1週間という概念自体が紀元前1世紀頃に古代バビロニア人が定めたものと言われてるんですよ。3000年も前ですよ。「日曜日」だって、創造主が6日間かけて世界を創り出して疲れたので、ちょっと1日休もうよってことで設定された休息日なわけです。もうすでに海だの牛だの豚だのほとんど創り終わってる我々の現世においては、6日間世界創りに奔走しなくても大丈夫ですし、きっちり1日疲れを癒さなくたっていいわけですよ。そんな創造神やバビロニアの奴隷みたいに労働対価的な人生の送り方せずとも、なんていうかな、、もっと長く穏やかでソウルフルなデイズの中で、各々ががんばる、せいいっぱいがんばる?そんな世の中になったら、良いのではないかな?10日間休みながら働く、2日間働いて2日間眠る、5日間働きながら休む、とかね?とりあえず1週間が7日ってのが忙しなさすぎるので、まずは10日間にするところから始めて、火曜の締め切りを72時間のばしてみるのはどうかな・・(切実)

ということで皆さん、夏のビッグホリデイはお楽しみいただいたのであろうか。米の旨いご実家などでカッパみたいに胡瓜と茄子に楊枝突き刺しては鬼火で焚きつけたりしたんでしょうか(適当)。いいなあ(超本気)。偏見と嫉妬と湿気に満ちた・わたしの極東インドアサマーが例年通り終わります。今年も蝉には憎しみしか感じなかった。自分も成長しないものだな。

P.S

単発の日曜賛歌ではなく、大きく、ゆるやかにこの惑星と私たちを包み込むような「ホリデー気分」が根付いて欲しいという気持ちだけは真顔で本音です。そのあたりに関しては、11月あたりからやんわりと始まって、年が明けてもなかなか終わらない欧米のビッグ・ホリデーシーズン感、は非常に良いですよね。なんていうか奴隷感がない(偏見)。ジョイだし、ハピネスだよね。はい。

何で日記を書こうと思ったか今思い出したんですけれど、呪いの前口上からつなぐには色々申し訳ない内容なので、別トピックスにします。

誰が興味を持つのかわからないですが、秋もやってきますし、映画の話でもしようかなとおもいます。

意外とマイナーだけど超おすすめしたい映画・秋に見たいもの特集〜〜(ああ人の作品をあれこれ無責任に観たり話したりするの楽しいな、、、)

ベルギーの監督ジャコ・ヴァン・ドルマルによるSFファンタジー映画。

「ミスター・ノーバディ」です。

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これがあまり話題にならなかった悲しさよ。(実際私も映画館での上映は見逃した)

映画ならではの時間軸のあるヴィジュアル表現を最大限に生かした作品。熟考されたプロット。複雑な展開とファンタジックな結末。そしてそのプロットを絵と音楽だけで追うことのできる贅沢さ。ストーリー自体が私は大変面白いと思いましたが、ストーリーを追わずしても娯楽としてしっかり楽しめる作品。素晴らしいし悔しい。キーワードはシュレディンガーの猫です。

つぎ。「アメリカンホラーストーリー」というテレビドラマシリーズです。

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わたし個人的にホラーが全く駄目で、理由がまあ普通に悪夢見るからとかなんですけど、あまりにも脊髄反射的な嫌悪感なんで、もう良い歳だし、何が駄目なのか落ち着いて分析してみても良いのかなと。そんなホラー耐性が極めて低いバグ・ハートの主が選ぶこれは、、うんうんいけるね、と思ったホラーシリーズ。登場するモチーフも展開もベタ。でもそれを丁寧に描いた誠実さ(偏執?)にスタイルがあってそれが小気味良い。アメリカのクラシックホラーというジャンルは、極東の我々からしてみたらやっぱりどこかファンタジーでありますよね。これ日本でやると妖怪百鬼夜行とかになるのか。これ監督が「glee 」というアメリカのテレビドラマシリーズを作ってるゲイの方なんですが、これと合わせて見ると、監督のフェティシズム(こだわり)が感じられて相乗効果でどちらも面白い。ちなみにgleeは雑に言うなればウルトラハッピー学園ミュージカル物です。(なんだけど技巧と深い闇も感じる、これも面白いです)

さて秋の夜長にはデヴィッドリンチです。

「マルホランドドライブ」をお勧めしたいところではありますが、あえておすすめしたい、色々な意味でサイコホラーな短編集。

「ザ・ベスト・オブ・デイヴィッド・リンチ・ドット・コム」。

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デヴィッドリンチに関しては好きすぎて語りたいところが多く、今回はあえて割愛いたしますが、この短編集は彼のユーモアとそのユーモアの行きすぎた気味悪さが全面に出ている秀作(笑?)です。私の一番のお気に入りは「lamp」という作品なのですが、これ、ネタバレでも問題ないので説明すると、ただリンチ先生がお気に入りのご自身の山荘で粘土こねくりまわしてフロアランプを作るだけ、を1時間強にわたって追う映像なんですが、途中までこだわり抜いた色を完全に何事もなかったかのように塗り替えたカットに切り替わったり、最終的に完成作品は見せてくれなかったり、突っ込みどころが多すぎる内容を人気のない山奥で、淡々と彼のリズムで描かれる、なにはともあれ、あぁ彼は非常に周囲から愛される人間なのだろうなと言うのが伝わってくる逸品。もどかしいとはこれのことです。

動画が見当たらなかったので興味のある方はポチってください  アマゾネス

でもリンチ先生初心者の方はできればこれから始めてください。

「Eraserhead」

これを見た後に彼が学生婚をして子供を授かっているという事実を確認しましょう。非常に気持ち悪いですね。

ああキャンプしたいなタニシひっぺがしたり浅利とったりクラゲこねくりまわしたりして遊びたいな・・

ということで全力の反夏休み的脱線回でした。みなさん良い初秋を。

あとBON-BON VOYAGE!の会期が延長になりました。

続キラキラ世界。25日まで。みなさまぜひ〜

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