日本における靴産業創設150周年記念イベント第二弾の開催が決定。「三澤則行 作品展 未来に跳ぶ靴」(11月23日~29日)皮切りにスタートします。
ビスポーク靴職人としてハリウッド映画界をはじめとした海外の顧客をもち、日本の宮内庁への納入実績もある三澤則行さん。三澤さんの作品展は2018年に続く二回め。前回はニューヨーク・東京・ロンドン、三都市をめぐる展示会の一環で、今回も来年にかけて海外展の予定もあるのだとか。
三澤さんの作品に加え、三澤さんのもとで研鑽を重ねる若手作家(岩崎和佳さん、岩渕元子さん、斎藤瑞貴さん、山口登さん、吉新俊輔さん)の作品も展示されます。
「今回は、8~10月に開催された<歴史紹介イベント>に続く、靴をテーマとしたアート、デザイン、文芸にスポットを当てた<文化イベント>です。
靴の持つ多様性、人と暮らしに感性面からも与えている影響の一端を紹介し、靴の文化性や精神性についてアピールします」と主催・プロデュースを手がけるクツミライ・パートナーズ 城 一生さん。
12月1日からは「マニアックツ・ギャラリー――靴のヴィジュアルペーパー展」が開催予定。こちらも注目ですね。
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三澤則行 公式サイト https://www.noriyukimisawa.com/