秋のシルバーウィーク、いかがお過ごしでしたか? 今年は夏休みが短かったため、この連休を生かしてお出かけになったかたも多いと思います。
東京では、ファッションビル「ルミネ」の10%オフキャンペーン、マルイの「マルコとマルオの10%オフ」が重なり、各地の商業施設は大盛況。そんななか行われた靴産業150周年記念イベントのレポートに加え、シューズのトピックを中心に開催中、開催予定のイベントをまとめました。参考にしていただけますように。
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\ 「特別企画 靴ミュージアム 日本の革靴 150周年」無事終了 /
「特別企画 靴ミュージアム 日本の革靴 150周年」が東京・渋谷 渋谷スクランブルスクエア12Fで 9月19日・20日(11:00~20:00)の二日間行われました。
150年の歩みと各時代の雑誌やカタログから靴の歴史を振り返える展示をはじめ、多彩なプレゼンテーションでお出迎え。
「装苑」昭和28年1月号が目をひきます。表紙のイラストレーション、レトロでいいですね。
無料シューケアワークショップ(当日予約制/会場で受付)やシューケアグッズプレゼント(指定のハッシュタグとともにご自身のSNSで投稿したかたに)も、靴職人による製作実演も大好評でした。
これから靴職人となる学生や若手靴職人の作品を展示する「未来の靴へ」コーナーには、文化服装学院 シューズデザイン科が協力。
力作ぞろいで見応えたっぷり!
「2020年の革靴」コーナーでは150周年記念モデルや人気ブランドの最新商品、話題の「抗菌レザーケアミスト」「抗菌撥水ミスト」(「マドラス」)がラインナップ。
なかでも、ひと際存在感が光るシューズブランド「Numero Uno」は、海外でも人気。アートのようなアプローチがユニークです。
インクジェットプリントを施したレザーやスタンプで仕上げた素材や水産種(フグ)を用いたモデルも。個性あふれる素材使い、見ているだけでも楽しいですね。
インスタグラムアカウントも好評。ぜひ、チェックしてみてください。
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「Numero Uno」https://www.instagram.com/numero_uno_io/
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\「Japan Leather Award」全応募作品 公開中 /
国内最大規模を誇るレザープロダクトコンペティション「Japan Leather Award」公式サイト、今年度の全応募作品205点を公開。
コロナ禍にも関わらず、クリエイター、つくり手の皆さんから素晴らしい作品が届きました。フットウェア、バッグ、ウェア&グッズ、フリー、学生の各部門ごとに発表されています。それぞれの作品とその魅力をじっくり楽しんでください。
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「Japan Leather Award」https://award.jlia.or.jp/2020/list/
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\ 銀座三越「wisteriafujiwara オーダーイベント」開催中 /
人気シューズブランド「wisteriafujiwara(ウィステリアフジワラ)」オーダーイベントが9月16日から開催中です。新色をはじめ、秋らしい革が多彩にラインナップ。新しい時代・新しい季節の新しい一足と出会ってください。
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「wisteriafujiwara」https://wisteriafujiwara.jp/
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\「TIME & EFFORT」 靴産業150周年 特設ページ 更新 /
日本の革と革のものづくりの魅力を発信する「TIME & EFFORT」靴産業150周年 特設ページが好評です。革靴産業が誕生してから、今年で150年目を記念し、革靴に関する歴史やカルチャー、イベントなどの情報を続々紹介!
今回は、「靴歴史エピソード」「Shoe Shoe History」④:<産業復興期/昭和20年代>編人気連載企画が更新されました。戦後の靴産業の歴史をひも解きます。<軍需産業期/大正~昭和期>編にもエピソードが追加。ぜひ、ご一読を。
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「TIME & EFFORT」https://timeandeffort.jlia.or.jp/shoes/index.html
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\ 池袋東武「日本革市」9月24日~ /
国産天然皮革の魅力を発信する人気イベント「日本革市」が東京・池袋 池袋東武 4F 第2催事場で開催決定。
9月24日から6日間行われます。「KUTSUNE」「AshiOtO」などシューズブランドをはじめ、注目ブランドが16組参加します。今回、池袋エリア初登場です。お見逃しなく。
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「日本革市」https://www.kawa-ichi.jp/news/r2-ikebukuro/index.html
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\「浅草ものづくり工房」令和3年度 入居者募集 /
先日もお知らせしましたが、東京・奥浅草のインキュベーション施設「浅草ものづくり工房」の新入居者募集が10月1日からスタート。
靴、バッグ、革小物、アクセサリーなどファッション雑貨系のクリエイターを対象に地場産業の活性化を図り、ものづくりを支える事業者を育成するため台東区が運営。インキュベーション施設としておなじみの「台東デザイナーズビレッジ」の姉妹施設的な存在です。
靴づくりで起業を目指すかた、シューズクリエイターの皆さんのスタートアップに最適。
同じ敷地内にある産業研修センターの図書室、機械研修室も利用可能。革すき機、甲型型ぬき機、ポストミシンはじめ、設備が充実。使用料・月額10,000円~、共益費・月額18,000円~と格安です。
施設公開および説明会が10月17日(土)から行われます。くわしくはこちらをご覧ください。このほか、ものづくりの街、台東区エリアのトピック・まとめ記事を準備中です。どうぞお楽しみに。
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「浅草ものづくり工房」https://monokobo9.com/archives/2739
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(初出:一般社団法人 日本皮革産業連合会ホームページ公式ブログ「欧米ブランドに負けていないぞ」)
元記事・アーカイブ記事はこちらからご覧ください。
http://www.jlia.or.jp/enjoy/blog/