近年、雨の日や梅雨時期にお財布を買い換えると縁起がいいともいわれます。雨による「水の気」がお金の不浄を取り除き、金運アップにつながるそうです。
3つの傾向からセレクトしました。参考にしていただけますように。
日本国内最大規模のレザープロダクトコンペティション「ジャパンレザーアワード」でも歴代の審査員賞を受賞するなど、高く評価されています。こちらはカエルモチーフ。

メタリックレザーのフラグメントケースも好評。小さめで薄く、キャッシュレス時代を反映した新定番ですね。片面はカード収納部、もう一面にもオープンポケットを配しています。レシートの一時的な収納に便利。
キャッシュレス決済では、パスケースやカード収納部つきスマートフォンケースでも機能的に十分ですが、現金をしっかり収納できるコインケースは、やはり安心感があります。
https://www.ecute.jp/tokyo/shop/896
https://shop.kawanowa.com/?mode=grp&gid=1491540
シンプルなデザインワークとオリジナリティあふれるレザーにより、バッグ、財布、革小物を展開する「n.number(エヌ・ナンバー)」ではメタリックレザーの財布がロングヒット。この春、新色ゴールドが加わりました。
緊急事態宣言解除後、再び開催したイベントでは、会期中(館の担当者の)ご了解を得て、大阪の店頭と東京のアトリエを結びインスタライブにチャレンジ。
複数回配信し、じっくりご覧いただいたせいか、おかげさまでお買い上げにつながりました」(同ブランド代表、三上直美さん)
次回のイベントは、東京・二子玉川 蔦屋家電(7月22日~28日)、大阪・梅田 阪神百貨店(7月22日~8月4日)の予定です。
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「ニニットは、アラン模様と呼ばれるニット柄からインスパイアされたレザーブランドです。アイルランドのアラン諸島が発祥といわれる伝統的なモチーフをレザーに型押し。
このほか、AKB48出身の女性クリエイター 佐藤すみれさんとのコラボレーション企画も大好評。
レースやパールをプラスし甘やかな仕上がりに。どこかレトロな避暑地スタイルのよう。サマーニットを着こなす気分を味わえそうです。
人気カラー、菫(すみれ)色に加え、紫陽花(あじさい)色もラインナップ。可憐な色合いが涼やか。サマーバレンタインのギフトにも最適です。
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「trooms」http://trooms.jp/
「リュクスソフトクロコ名品」をコンセプトに展開する「Leather Jewels(レザージュエルズ)」。
卓越した染色技術による特殊加工、仕上げを施したクロコダイルレザーを使用し、さまざまなバッグ、革小物をリリース。その秀逸なクオリティと優美なデザインが幅広い世代のユーザーの支持を獲得しています。
意欲作・紫紺(紫紺)のウォレットは、クロコダイルの草木染めを実現! 熟練職人の技術が紡ぎ出した色合いが絶妙。ワンアンドオンリーの存在感を放っています。
百貨店からのオファーが相次ぎ、各地でポップアップイベントを続々開催。
天保8年より代々受け継がれてきた武州中島紺屋5代目 伝統工芸士・新島大吾さんの協力により、意匠性の高い唯一無二の後染めを用いたコレクションを展開。トータルファッションを提案しています。
植物由来の本藍染を手間を惜しまず、丁寧にひとつひとつ染め上げた作品は使うほどに藍が褪め冴えて風合い豊かな(経年美化)色味に。
なお、次回のイベントは、横浜そごうで開催。どうぞお見逃しなく。
「YOSHIHARU WADA」https://www.yoshiharuwada.com/
国内有数の鞄産地、兵庫・豊岡の地域ブランド「豊岡鞄」に続き、「豊岡財布」、「豊岡小物」がラインナップ。新企画「TOYOOKA ZAIFU PROJECT」が6月5日、情報解禁となりました。
第一弾は京都府の「丹後織物」とのコラボレーション。技術に優れた豊岡鞄職人と日本の伝統文化によるミックスアップウォレットが新鮮です。
鞄産地・豊岡の源流、「柳行李」をモチーフにカットワークを施したレザーと
「丹後織物」を組み合わせて。きもの生地をアップサイクル。きもの文化のひとつ「重ね」と、その美意識も感じられます。
8月から店舗販売開始とのスケジュールが公式インスタグラムアカウントで告知されました。
戦後初!? 花火大会が行われない今年。ゆかたを着る機会が少なくなる夏、新しい和テイスト・レザーファッションを、豊岡財布で楽しんでみてはいかがでしょうか?
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