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鈴木清之

オンラインライター

Kiyoyuki Suzuki 鈴木清之

文化服装学院ファッション情報科卒業。文化出版局で編集スタッフとして活動後、PR業務を経て、日本国内のバッグブランド、皮革産業を中心にブログ執筆、ソーシャルメディアのコンテンツ運用を担当。イースト東京エリア・徒蔵(カチクラ/御徒町~蔵前~浅草橋 台東区南部)で行われる、ものづくりイベント「モノマチ」ソフトブレーン、デコクロ(デコレーション ユニクロ)部 発起人、書籍「東京おつかいもの手帖」や「フィガロジャポン」“おもたせ”企画への参加など、“おつかいもの愛好家”としても活動。

\ #靴暦365 #今日は何の日 / 感染症・ペスト流行による裸足禁止令(1901年)と日本の靴・履きものの歴史とは?

先日もお知らせしましたが、日本の革と革のものづくりの魅力を発信する「TIME & EFFORT」公式サイトに靴産業150周年 特設ページがこの春オープン。日本国内に革靴産業が誕生してから、今年で150年め。そんなメモリアルイヤーを盛り上げています。
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そのコンテンツのひとつ、「靴暦365」では、靴やファッションに関する「今日は何の日」を紹介。本日、5月29日分が気になったので、シェアさせていただきます。
「TIME & EFFORT」公式サイト https://timeandeffort.jlia.or.jp/shoes/index.html
1901(明治34)年:
警視庁、東京に" 裸足禁止令"を発令
明治時代、猛威をふるった感染症、ペスト。その予防と風俗改善のため、裸足が禁止となったそう。ペスト菌はネズミやノミを媒介としているそうなので、裸足を禁止するのは有効とされたのでしょうね。
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そして、ゴム底を貼り付けた足袋が登場。関東大震災があった1923年前後には地下足袋が開発されるなど、日本独自のゴム履物がつくられたのだそう。このものづくりが日本の運動靴、スニーカーへと引き継がれて・・・。
写真上左:明治末の足袋(アサヒシューズ)
写真上中央:日本初の地下足袋(アサヒシューズ)
写真上右:金栗足袋(玉名市歴史博物館)
そして令和。
withコロナ時代は、ノーマスク厳禁となりました。
マスク熱中症の予防対策として、接触冷感タイプや保冷剤を収納できる内ポケットつきタイプなども続々登場。ファッションの一部として定着しつつあります。まさか、感染症による「新しい装い」が「ニューノーマル」になるとは・・・。
必要とされるものが変わるとき、若い世代、クリエイターの皆さまにとって、ピンチをチャンスに変える、イノベーションを生み出すきっかけになりますように。

また、1918(大正7)年の5月29日は、
アシックス創業者、鬼塚喜八郎さんの誕生日でもあるそうですよ。
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このほか、毎日、「靴暦365」が更新されています。
待望のアーカイブがついに公開決定。5月分のアーカイブは、「TIME & EFFORT」公式サイトで 6月1日公開スタートの予定です。
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裸足禁止令から日本独自のゴム履物がつくられた流れは、同サイト「靴歴史エピソード」最新更新分(6月1日公開予定)でご覧いただけます。どうぞお楽しみに。
(最終更新:6月1日)
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