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2020年は、日本の靴産業創設の年から数えて150年目となる節目の年です。
1870(明治3)年3月15日、後に明治の実業家として活躍する旧佐倉藩士、西村勝三が東京・築地入舟町に我が国初めての靴工場、伊勢勝造靴場(いせかつぞうかじょう)を開設しました。以後、殖産興業と富国強兵という時代の要請に応え各地に造靴所が次々につくられ、今日につながる日本の靴産業の基礎が築かれていきます。
その靴産業誕生の日を、1932(昭和7)年に東京靴同業組合が、先人への感謝と業界の発展を願って[靴の記念日]としました。その後、太平洋戦争と敗戦の混乱、洋装化、高度成長、ファッション化、国際化などの社会変化を乗り越えて、〝靴産業150年〟を迎えることになりました。
2020年3月以降、靴に関連する様々な団体、企業が〝靴産業150年メモリアルイベント〟を実施する予定です。
それに先立つ2019年12月に、靴産業150年の概要等をご紹介するイベントとして、メディア関連の皆さまを対象とした靴工場、企業見学バスツアーの開催を予定しています。紳士革靴メーカー主要4 社の概要と靴づくりの実際を見学するよい機会になるかと思います。
年末のお忙しい時期とは存じますが、ご参加ご検討の程よろしくお願い申し上げます。
2019年11月
㈲シューフィル
〈企画協力〉
一般社団法人日本皮革産業連合会/特定非営利活動法人日本靴工業会/
㈱リーガルコーポレーション/大塚製靴㈱/マドラス㈱/世界長ユニオン㈱
日本の靴150年(1870-2020)
ニッポン靴産業150年記念プレ・イベント企画『靴メーカー見学バスツアー(メディアツアー)』
■日本の靴産業が誕生して150年(2020年3月15日)を記念する各種行事、イベント企画の事前告知を兼ねた〝産業紹介〟ツアーを実施します。
■創設の時代から産業の中核を成す紳士靴メーカー4社の工場、ショールーム、資料館などの見学をベースに靴産業の概要と歴史を紹介します。
■靴生産の工程、ハンドメイド生産の現場など、靴づくりの実際をご覧いただきます。
■新聞、雑誌、テレビ関係者をはじめネットメディアなどのジャーナリストを対象としたツアーです。
実施概要
実施日時■2019年12月4日(水) 午前9時~午後5時30分(予定)
実施概要■中型バスで移動、靴メーカー4社の工場、ショールームなどを見学
募集人数■メディア関係者20人(お申込み先着順)
集合 9:00 浅草・日本皮革産業連合会(健保会館)前
出発 9:20
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着 9:30 マドラス東京本社(工房・ショールーム見学)
発 10:00
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10:20 靴産業発祥の石碑(中央区入舟)経由
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着 11:00 大塚製靴本社(工場見学)
発 12:00
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着 13:00 昼食
リーガルコーポレーション本社
(ショールーム、アーカイブス見学)
発 15:30 (産業150年・歴史セミナー)
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着 16:00 世界長ユニオン鎌ヶ谷工場(工場見学)
発 17:00
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17:30 浅草着/解散(意見交換・交流会)
ツアーコース(予定)
〈お申込み/問合せ〉
㈲シューフィル (イベント企画運営) 担当者:城一生 (たちいっせい)
※参加者のお名前/年齢/ご職業/連絡先を明記の上、メールにてお申し込み下さい。申込後、ツアー参加票をお送り致します。
Mail:shoephile@mx9.ttcn.ne.jp
〒111-0032 東京都台東区浅草7-3-6タテマツビル2階 Tel:090-8776-6048
