先日もお知らせしましたが、<浅草ものづくり工房>で恒例のビジネス情報セミナーが2月1日(金)に行われます。
「ネットBIZ時代のものづくりマーケティング」をテーマに、二部制で開催。ウェブマガジン「B.A.G. Number」編集長 川﨑さんとともに、私、スズキがご依頼いただきました。
クリエイター、ものづくり企業のための情報発信講座「定番に革新と感動を!」から。時代とともにユーザーの意識の激変し、定番アイテムも大きく変わりました。そんな価値観、購買傾向の変化の解説とともに、SNS時代に合わせた、情報発信のための心構え、準備についてご提案。
ウォーミングアップしていただき、第二部へ。トークゲストをお招きします。<ボエムプリュスボーデッサン> 生嶋時彦さんに続き、二組めのゲストをご紹介。
130年以上の歴史をもつ革の卸売専門商社<吉比産業>吉比 浩社長、SNS担当 溝口祐美さんから現在取り組むSNSアカウントの運用や情報発信について、現場のリアルなご意見をききます。
革の卸売専門商社・吉比産業は「革の真ん中に。」をコンセプトに、タンナーとメーカー、仕入先と卸先、職人とデザイナー、日本の革と海外の革など、革にまつわる すべての真ん中にある老舗企業です。皮革素材を通して生活文化の向上に尽力。 皮革関連の各産地特有の個性を生かしつつ、二―ズをとらえた皮革素材を研究開発、提案に信頼が寄せられています。
こちらは皮革産地・和歌山でつくられた星柄のエナメル。加工を組み合わせ、染色を重ねて仕上げられました。陶器のような質感、にじむような色のグラデーション、ラメの穏やかな光沢もいいですね。
同社では、このところ何シーズンも星柄をフィーチャー。個性的なデザイン、加工が見つかると、業界関係者の話題に。そんなPRの立役者がSNS。日本でいちばん歴史のある革の会社が、積極的にSNSを活用し、情報発信しています。新人の女性スタッフを担当者に任命。瑞々しい感覚と写真のセンスが、若い世代のビジネスパーソンをとらえています。
<吉比産業>では若手社員の育成、社内コミュニケーションの円滑化を兼ねてSNSを運用。公式サイトもリニューアルし情報発信で成果を上げています。
先輩スタッフに名称、特長を確認しながら、投稿するなかで着実に学んでいるようすが伺えるのも素敵ですね。SNSの業務が人材育成と社内コミュニケーションにもつながって。風通しがいい社風が伝わりますね。
明日から参考にしたいアイディア、若い世代の女性ならではの発想、写真撮影、ハッシュタグの選定などもおききする予定です。
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<浅草ものづくり工房>春のビジネス情報セミナー
「ネットBIZ時代のものづくりマーケティング」
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