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鈴木清之

オンラインライター

Kiyoyuki Suzuki 鈴木清之

文化服装学院ファッション情報科卒業。文化出版局で編集スタッフとして活動後、PR業務を経て、日本国内のバッグブランド、皮革産業を中心にブログ執筆、ソーシャルメディアのコンテンツ運用を担当。イースト東京エリア・徒蔵(カチクラ/御徒町~蔵前~浅草橋 台東区南部)で行われる、ものづくりイベント「モノマチ」ソフトブレーン、デコクロ(デコレーション ユニクロ)部 発起人、書籍「東京おつかいもの手帖」や「フィガロジャポン」“おもたせ”企画への参加など、“おつかいもの愛好家”としても活動。

デザビレ入居&卒業生クリエイターがあたらしい財布&革小物を提案するイベント「LEATHER GALLERY」開催中

バッグ業界のエキスパート 宮城基郎さんと現在、<エキュート品川>で開催中のイベント「LEATHER GALLERY」に行ってきました。ユニークな発想、豊かな色柄、配慮の行き届いた使い心地・・・新鮮さが詰まった革製品を通して日本のものづくりの今を発信!

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<デザビレ>の愛称でお馴染みのインキュベーション施設<台東デザイナーズビレッジ>入居ブランドと卒業生ブランド5組、それぞれの個性をご紹介します。

<m.ripple(エムリップル)>村上 裕宣 さん

https://www.mripple1976.com/

人気レザーブランドに長年在籍を独立した村上さんが始動。自由な発想によるデザイナーとしてのクリエーションと革職人としての裁断、縫製、手作業による仕立てが特徴です。


イタリア製レザーをはじめ、奄美大島で泥染めしたピッグスキンの新作シリーズも好評。革小物が特に充実するなか中間サイズの財布がとても気になりました。この春、上野にショップ兼アトリエもオープン(「B.A.G.Number」川崎編集長がレポートしました)するなど着実に成長しています。

<RIOWA(リオワ)>奥西 了和 さん

http://www.riowa-jp.com

文化服装学院を卒業後、老舗のメンズレザーグッズメーカー、バッグメーカーなどで、10年以上職人として経験を積み独立。2016年ブランドをスタートしました。レディスの製品で使われるような繊細で華やかな素材を使用しながらも、メンズの上質な仕立ての製品に。

今回のイベント用にすべて一点ものを用意。その数なんと130! ストライプ柄を軸に、多様な配色、素材の組合せで選ぶ楽しさを提案。ディスプレイも巧みです。<PARCO>がプロデュースする<ミツカルストアー>でも展開予定。

<comma(カンマ)>遠藤 朋奈 さん

http://www.commabag.com/

女性クリエイターが、企画・設計・製造のすべてをひとりで手がけ、2014年ブランドデビュー以来、フルオリジナルアイテムをリリ―ス。代表作「紳士淑女のためのムダにカッコイイ革小物」シリーズはクラウドファンディングサイト<マクアケ>でローンチ。


ミンティアケース、チューインガムケースといった、二ッチな革製品が話題に。目標金額を達成後も勢いは止まらず、大きな成果を上げました。女性からの共感を集めるだけでなく、大人世代の男性ファンも増えているのだそう。ポップアップと平行して、卸しにも注力していきたいとのことです。

<sugata(スガタ)>そめや まさひろ さん

http://someya-shouten.jp

2017年10月のエントリ(「ルームスエクスペリエンス35」レポート)でもご紹介した注目ブランドです。「つくり手・つかい手への配慮が行き届き、際立つ」ほかにはないデザイン、機能でファンが増えています。国内最大規模を誇るレザープロダクトコンペティション「Japan Leather Award 2015」で部門賞を受賞した実力派。そのデザイン力が高く評価され、バッグブランドから自治体まで幅広くオファーが相次いでいます。


シンプルななかにも独自の機能性を有するキーホルダーや小銭入れは存在感、使いやすさ抜群。「誰かに伝えたくなる、話したくなる」ストーリーがSNS時代にぴったりですね。(画像:そめや まさひろ さんフェイスブックより)

<FIORAIA (フィオライア)>鈴木 綾 さん

www.fioraia.net

イタリア語で「花売り娘」を意味するブランド名の通り、花や植物をモチーフに展開。鮮やかな色合い、オリジナリティあるデザインが特徴です。女性ならではの感性を生かし、機能も充実。使い勝手のよさで支持が広がり、大手小売店での取り扱いも増えています。

誕生花をテーマにしたコレクションに加え、メタリックレザーのラインも素敵です。新作として、ミニバッグ型ウォレットが登場。忙しい女性の日常生活に華やぎを添えてくれます。ギフトにも最適ですね。

<エキュート品川>は、都内有数のターミナル、JR品川駅構内(改札内)にある好立地。山手線、東海道線、横須賀線などの在来線のほか、新幹線も停車します。近年では東京上野ライン、常磐線特急の始発駅に。京浜急行の始発駅として羽田空港へのアクセスの起点にもなっています。品川駅周辺には、大企業の本社や、城南五山(島津山、池田山、御殿山、花房山、八ツ山)と呼ばれる高級住宅街も点在。通勤・出張で可処分所得が高いビジネスパーソンや富裕層が多く、「住みたい街ランキング2017」総合5位(関東版/「スーモ」調べ)となるなど、人気のエリアです。

今回は企画持ち込みで実現した自主運営のプロジェクトなのだとか。それだけにバランスがいいですね。デザイン・縫製の傍ら、人任せでない積極的な活動しているのがスゴイ。<アトリエフォルマーレ>卒業生の皆さんも同様のイベントを行い好評です。販売実務を交替でき、ローテーションでシフトを組めるので、デザインから縫製までをひとりでこなすかたにぴったりですよね。

なにより、お客さまが才能あふれるデザイナー(兼 職人)との出会い、コミュニケーションを楽しんでいらっしゃるのが印象的でした。たくさんのかたに革製品の魅力、クラフトマンのぬくもりを届けることができますように。

「LEATHER GALLERY」

会期/11月27日(月)~12月10日(日) 10:00〜22:00(最終日は20:30まで)

場所/東京都港区高輪3ー26ー27 JR品川駅改札内 エキュート品川2F

WEB/https://www.ecute.jp/shinagawa/limitedshop/1276


このエントリは、「B.A.G.Number」とのシェアコンテンツです。
元記事を読む http://bagnumber.tokyo/

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