人気イベント「HandMade In Japan(ハンドメイドインジャパンフェス)」が7月22日(土)~23日(日)の二日間、東京・有明 東京ビッグサイトで行われました。
「ハンドメイドインジャパンフェス」は全国のクリエイターとユーザーがネットで直接つながり、作品の売買を行う日本最大級のハンドメイドマーケットプレイス<Creema(クリーマ)>が主催。<Creema>ではプロおよびプロを目指すつくり手を中心に約10万人が出店し、400万点以上のオリジナル作品が出品されています。
クリエイターとユーザーがつながる場、リアルイベント「ハンドメイドインジャパンフェス」により、ものづくりに情熱を傾けるひとたちに光を当て、日本発のクリエイティブカルチャー<ハンドメイドインジャパン>として国内外へ発信しています。各地からクリエイターたちが参加し、過去最多の約5500名が出店。日本におけるハンドメイドイベントの活況に着目した地方自治体や、海外クリエイターによる出展数も伸びているそう。作品の展示・販売をはじめ、ワークショップや音楽ライブなども同時開催されるなど新しいクリエイターの祭典として人気です。
そのなかから、注目ブースをピックアップ。先日もお知らせしましたが、日本製革製品のコンペティションとして国内最大規模を誇り、すっかりお馴染みとなった「Japan Leather Award(ジャパン・レザー・アワード)」が昨年に続き出展しました。
同アワードの詳細、歴代の受賞者・受賞作品をパネルで紹介。日本の革と革のものづくりに関するDVDの映像もモニターで放映し、アイキャッチも抜群。食い入るようにご覧になるかたも多かったようです。
皮革業界関係者だけでなく、幅広いジャンルのクリエイターが立ち寄り、興味をもってくださいました。
事務局スタッフが作品応募について、わかりやすく解説。
「どんなレザーを使っていいのか」、「レザーはどこで買ったものでもいいのか」、「レザー以外の素材と組み合わせてもいいのか」、「こんな作品はどの部門なのか」など、さまざまな疑問に丁寧に答えていました。
別のフロアには「Japan Leather Award」歴代の部門賞受賞ブランド<アバッリ>が出展。同ブランドは、受賞後、百貨店でのポップアップアップの依頼が増え、順風満帆。参加型イベントへの出店も多く、ファン層が拡大しています。
受賞作品がロングヒット中。さわやかなシーズナルカラーを発表しています。クールビズが定着し、オフィススタイルのカジュアル化が進行。スニーカーがドレスコードをクリアする時代ですが、だからこそ、夏用の革小物が新鮮に映り、大人の品格を表現するアイコンとして支持が広がりそうです。
「Japan Leather Award」のブースでは昨年度のグランプリ受賞作品とトロフィーを展示されました。今年度、このトロフィーを手にするのは!? 作品を応募しなければ受賞できませんので、ぜひ、ご応募ください。なお、ご応募には事前エントリーが必要となっています。現在、事前エントリーの申し込みを受付中です。どうぞお忘れなく。
「HandMade In Japan」レポートは次回に続きます。
■ 参考URL ■
HandMade In Japan
<https://hmj-fes.jp/>
Japan Leather Award 2017
<http://award.jlia.or.jp/2017/>