先日もお知らせしましたが、伊勢丹新宿店で開催中の<紳士淑女のためのムダにカッコイイ革小物>展示が本日最終日となりました。インキュベーション施設<台東デザイナーズビレッジ>入居ブランド<comma(カンマ)>が手がけています。
オリジナルのレザーを用い、イースト東京のつくり手たちの技術、手仕事により つくられている人気シリーズ。ペン、ティッシュ、ミントタブレットなど、さまざまなケース、カバーがそろいます。
「ムダにカッコいい」驚きの声が心地いい
なかでもガムケースがキャッチー! 「鞄のなかに入れていたガムが散乱してしまって。潰れてしまったパッケージがイケてない。そこでケースをつくってみたのがきっかけです。
友人との食事後に取り出すと不思議がられました。"えっ、なにそれ・・・ムダにカッコいいんだけど"とひとこと。自分で使うときの高揚感はもちろんですが、誰かにサッと差し出したときの驚きの声、とても心地いいものでした」とデザイナー遠藤朋奈さん。
クラウドファンディングプロジェクトが好評
さまざまなシーンにおいてカジュアル化が広がる昨今、<格好つける>行為そのものが新鮮であり、身だしなみという概念を改めて認識させてくれます。レザーのプレミアム感が品格を添え、大人のライフスタイルにマッチ。
クラウドファンディングサイト<Makuake(マクアケ)>で先行販売スタートし、目標金額を達成しました(プロジェクトは継続)。
現在、伊勢丹新宿店 本館2F グローバルクローゼット「ISETAN × Makuake クラウドファンディング PROGRAM」常設コーナーで掲載アイテムを展示中。実物を見てみたいかたにおすすめですよ。
「simple but unique(シンプルでありながらおもしろく)」
遠藤朋奈さんは大学でファッションプロダクトデザインを専攻。卒業後、男性社会である皮革業界へ飛び込み、メンズ鞄メーカーで職人に。アパレルメーカーではコレクションブランドのデザイナーとして活動。2014年に<comma>を本格的にスタートさせました。ブランド名は、文と文とつなぐ句点から。いろいろな人やものをつなぐプラットフォームを意味し、伝統が息づく革製品を「simple but unique(シンプルでありながらおもしろく)」、独自の表現を目指しています。
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<紳士淑女のためのムダにカッコイイ革小物>展示
会期/4月26日(水)~5月30日(火)10:30~20:00開催
場所/東京都新宿区新宿3-14-1 伊勢丹新宿店本館2F
WEB /https://www.facebook.com/commabag/?fref=ts
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元記事を読む「B.A.G.Number」http://bagnumber.tokyo/?p=8469