国内最大級のレザーコンペティション「Japan Leather Award 2016」表彰式が11月16日(水)、大阪・梅田 阪急うめだ本店で行われ、グランプリを宮瀬彩加さんが受賞しました。女性のグランプリ受賞は二年ぶり二回めです。
この春、杉野服飾大学を卒業したばかりの宮瀬さん。<サマンサ・タバサ>ブランドレップをはじめ、モデル、タレントとして活動しています。「卒業制作でつくったバッグを応募しました。(学生生活では)落ちこぼれでしたが、こんなに素晴らしい賞をいただき、自分に自信をもつことができました。今後はブランド立ち上げを目指してがんばります」。
受賞作は鏡を内側に配したバニティケース的な機能をもつハンドバッグ。向上心あふれるポジティブな女性にぴったりのデザインです。専門的な教育を受け、モデル活動をするクリエイターは貴重な存在。日本製皮革製品のインフルエンサーとしても今後の活躍に期待されます。
このほか、各部門賞、特別賞など全受賞作品がオフィシャルサイトの特設ページで公開中。今年度の受賞作品の展示イベントは同じく阪急うめだ本店で2017年1月25日(水)から開催予定です。お楽しみに。
「Japan Leather Award 2016」http://award.jlia.or.jp/2016/