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鈴木清之

オンラインライター

Kiyoyuki Suzuki 鈴木清之

文化服装学院ファッション情報科卒業。文化出版局で編集スタッフとして活動後、PR業務を経て、日本国内のバッグブランド、皮革産業を中心にブログ執筆、ソーシャルメディアのコンテンツ運用を担当。イースト東京エリア・徒蔵(カチクラ/御徒町~蔵前~浅草橋 台東区南部)で行われる、ものづくりイベント「モノマチ」ソフトブレーン、デコクロ(デコレーション ユニクロ)部 発起人、書籍「東京おつかいもの手帖」や「フィガロジャポン」“おもたせ”企画への参加など、“おつかいもの愛好家”としても活動。

ジャパンレザーイベント「日本革市」熊本県初上陸 鶴屋百貨店で開催中


日本製皮革製品PRイベント「日本革市」が熊本・鶴屋百貨店で12月1日(水)からスタート。全国各地で行われ、話題を集めています。ついに熊本県で初開催となりました。


「日本革市」は社団法人 日本タンナーズ協会が推進するプロジェクト。国産皮革の魅力・質を革製品(かばん、ハンドバッグ、紳士靴、婦人靴、手袋、革小物など)を通じユーザーに訴求すべく、全国の主要な百貨店とのコラボレート。日本のなめし革・革製品の魅力と価値を提案しています。

今回、ピオネロ、アンデルセンバッグ、パーリィーなどの人気ブランドが出店。バッグ、シューズ、革小物の逸品がそろいます。製品の展示販売のほか、オリジナルレザーコースタープレゼント(会期中各日先着50名)が好評ですよ。


「日本革市」

会期/12月1日(火)~12月8日(火)10:00~19:00(金・土は19:30まで)開催
場所/熊本県熊本市中央区手取本町6-1 鶴屋百貨店 1F
URL /http://www.kawa-ichi.jp/

【速報】2016ー17 AWのレザートレンドとは? 「JFWジャパン・クリエーション2016」レポート(2)

前回に続き、繊維総合見本市「JFW JAPAN CREATION(ジャパン・クリエーション)2016」のロビーギャラリーに新設されたレザークリエーションのようすをご紹介します。

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2年ぶりに復活したファッションショーのほか東京ピッグスキンブースでは、早くも2016-17 AWシーズンに向けたトレンドが発表されました。


メードイントーキョーのピッグスキンならでは、といえる特長、
<精緻な製革技術>、<高度な表面加工技術>を生かし、<革の普遍性を目指した>新作がローンチ。

*


その傾向は

シンプル:革のベーシックな要素を際立てる
精緻な素材開発技術:加工度を極める
新しい機能:機能性で目指す普遍性
新しいカテゴリー:スポーティ素材の開発


そして、3つのテーマに分け、展示されました。

*


テーマ1:CONCISE

革の風合いをシンプルに生かし、
革のもつ普遍性を探求、ピッグスキンらしさの強調、
ブラウンの表現力をフィーチャー。
カラーは色彩感を高めたブラウン~オレンジや
シンプルなオフブラックに注目。

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テーマ2:WEVING

立体感で素材感をクリエーション
独自の加工技術による凹凸感、3D効果をさらに高めて。
トリコロール、オフホワイト&ニュートラル、
オフブラックなどのカラーが中心。

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テーマ3:CONCISE 

視覚効果で革に新しい表情をプラスしています。
ブラック&ホワイト、
スポーティなライトカラーが中心。

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こちらはデジタルスネーク。カモフラージュ柄をスネーク調にアレンジ。モノトーンでシックに仕上げて。

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ほかにも、新たな可能性を拡げるピッグスキンの多様性に目を奪われました。

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東京都・東京皮革製品展示会実行委員会が主催する「TOKYO LEATHER & GOODS EXHIBITION」ブースでは、最新の製品を紹介。

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靴内環境歩行改善協同組合、全日本爬虫類皮革産業協同組合、東京毛皮商工業協同組合、東京服装ベルト工業協同組合、東京洋装雑貨工業協同組合、東都製靴工業協同組合、日本ソフトレザー事業協同組合、東日本鞄工業組合、東日本ハンドバッグ工業組合 以上の9団体(50音順)が参加しました。

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「東京の職人たちの、革へのこよなき愛着と探求が、常にあらたなクリエーションへと導きます。革だけがもつ豊かな表情、使い込むほどに持ち主の個性を表現するやさしい素材感、日本の斬新できめこまかいデザイン感性、職人の丹念な縫製・加工・装飾・仕上げ技術...すべてが<東京レザープロダクツ>の魅力です。伝統の力に加えて、たゆみなく進化を続けることで生まれた高い付加価値により、国際的な見地からも高い評価を受けている<東京皮革産業>の<現在>をシンボライズする多彩な旬の製品を提案します」と東京皮革製品展示会実行委員会 委員長 金澤 守利さん。


東京発オリジナルレザー製品の進化、加速していますね。

*


兵庫県皮革産業協同組合連合会が、恒例のブース出展。兵庫のタンナー=レザーコンセルジェ(R)が<環境にやさしい兵庫の天然皮革(TM)>をコンセプトに展示しました。

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「ニューレザーコンテスト」入賞作品、製品を一堂に紹介。経済産業省製造産業局長賞、JES日本エコレザー賞を受賞作は坂本商店によるもの。

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「2014香港APLFアワードMM&T展(素材展)」にて日本人初の ベストニューレザー部門グランプリも受賞。日本製革製品のコンペティションとして最大規模を誇る「Japan Leather Award 2015」グランプリ作品への素材提供など国内外で高く評価されています。

このほか、ブランドとのコラボレートによる製品開発で生まれた意欲作も続々。エネルギッシュなパワーにあふれていました。

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クローム、ヌメ、トコなど、多様なレザーを生産する和歌山県製革事業協同組合。

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トレンドとして注目されるプリントほか、それぞれの事業者の自信作が個性を競いました。

ものづくりの歴史、伝統を受け継ぎながらも、さらなる飛躍を求めたチャレンジがそれぞれの産地で結実。ジャパンレザーのクオリティを一段と高めています。国際的な競争力を有するマテリアルとして、今後の展開に期待したいですね。


■ 参考URL ■
「JFW JAPAN CREATION 2016」

< https://www.japancreation.com/ >

元記事を読む

一般社団法人 日本皮革産業連合会ホームページ
公式ブログ
「欧米ブランドに負けていないぞ」

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