インキュベーション施設・台東デザイナーズビレッジにて「公開対談:産業と職人の技術継承を考える」<『至高の靴職人: 関信義-手業とその継承に人生を捧げた男がいた』発刊記念 竹川圭(『至高の靴職人』著者)×橋本公宏(手製靴職人)>が本日5月14日(木)に開催されます。
イースト東京・台東区とその周辺は、靴、バッグ、財布、ベルトなどの皮革関連企業が500社以上も集積。それら皮革製品の出荷額は日本一。ものづくりが盛んなエリアとして知られていますが、近年職人の高齢化が進み、技術者の育成が課題となっています。
橋本公宏さんは、2005年に手製靴に特化した職人集団を結成。高度な製靴技術を次世代に残すべく奮闘。橋本さんの師匠にあたる関信義さんを長期にわたり取材した竹川圭さん(ファッションエディター)を招き、名人の下で修業することの意義、高度な職人技を残すための仕組みづくり、高級ブランドとのコラボレーションのあり方などを対談形式で語ります。なかなか聞くことができない貴重な内容ですね!
竹川圭さんの新著『至高の靴職人』(小学館)の出版記念を兼ねているため、参加無料(エントリー制)。当日受付もOKですよ☆
*
- 「公開対談:産業と職人の技術継承を考える」
- 会期/5月14日(木)19:00~21:00
場所/東京都台東区小島2-9-10 台東デザイナーズビレッジ