先日、資生堂銀座ビル花椿ホールにて 出版・アートなど様々な分野のスペシャリストを招いてプレゼン形式で『美』について語る
【LET'S TALK BEAUTY -THE SHISEIDO TALK EVENT】が開催されました。
会場は華やかな中に学会みたいな心地よい緊張感。
今回のゲストスピーカーがこれまた凄い。
本会のレジュメは以下の通り。豪華...
■元 Allure 編集長 リンダ・ウェルズ氏
「美しさ」にまつわる自由と権力、責任について
■写真家 澤田知子氏
社会の慣習や女性への期待について
■出版社社長 ゲルハルト・シュタイデル氏
デジタル時代における「美しさ」の可能性と役割ついて
■三越伊勢丹ホールディングス 営業本部マーケティング戦略部
CI・宣伝本社担当⻑兼 本社宣伝部⻑加藤友音氏
「企業理念 this is japan.にこめられたもの」
ゲストスピーカーの皆様。
まず手前のブロンドの女性が元 Allure 編集長 リンダ・ウェルズ氏。
『アリューア(Allure) 』といったら多感だった思春期の私の聖書だったわけですよ。
海外旅行にいく人にお願いして買ってきてもらったもんだ。懐かしい。
Allure編集長を25 年間務め、退任時には世界を騒がすビッグニュースとなったような
生ける伝説の人物を目の前に、美についての講義を聴けるなんて。なんてことだ。
四半世紀以上の経験に基づいた美の持論や、各国の美意識の違い、問題点...濃厚な内容でした。
澤田 知子氏も、同年代アーティストとして、今でさえ【セルフィ】として世界的に定着したセルフポートレイトをデジタル時代以前からずーーーーーっと続けているセルフィ界のレジェンドでしょう。
同世代で凄い人がいるもんだ、と以前より衝撃的だったので一言一言が共感できて興味深いプレゼンテーションでした。
その容姿の変わらなさにも驚いた!
出版社 Steidle 社長のゲルハルト・シュタイデル氏も、2012年に日本でも開催された[CHANEL リトル ブラック ジャケット 写真展]の際の写真集を持っていて、
勝手にご縁感じてみたり。紙の手触り・インクの乗り方に至るまでとっても豪華でコンセプチュアルな装丁で印象的な写真集でした。
などなど、長時間にわたりとても濃厚なトークイベントとなって大変満足度の高い時間を過ごすことができました。
こんな貴重な機会に参加できてとても有意義でした。
休憩時間は、ゲストスピーカー関連書籍や 目移りしそうに可愛らしいイベントフードも。
コンプして帰りました(ナイショ)。
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