Blog

KITAJIKO

アーティスト

KITAJIKO

東京藝術大学デザイン科卒業後、7年間のデザイナーとしての企業勤務を経て、2010年、雑誌オフィシャルブロガー・イラストレーターとして活動開始。ファッション・アート・旅・グルメ・映画などに関するものについて独自の審美眼・観察眼でリポート。画業はアナログからデジタルまで対応。個展やコラボレーションなどで活動中。

108 メタリックな光沢に酔いしれる シャネル2017春夏オートクチュールコレクション 後編

シャネル オートクチュールコレクション後編です。
今回はディティールを追ってみます。

Chanel_HC17ss_17.jpg

毎コレクション、メイキングムービーを配信しているシャネル。

どのようにこの美しきドレス達は生み出されるのか貴重な映像が観れて、こうやって実物に触れ幸せかみ締めております。

こうやって映像を観ていると、オートクチュールのドレスはひたすら美しいモノの集合体の集合体の集合体で、その果てしなさはまるで宇宙でございます。

手刺繍のシークインがキラッキラです。至福。 #chanelhautecouture #chanelofficial #hc2017 #hautecouture

KITAJIKOさん(@kitaji_ko)がシェアした投稿 -

重さは今回も記録更新ではないかと思う程にかなりの重量を感じます。
それだけの刺繍が一着に詰まってると思うと、重力発生してても不思議じゃない。

もはや神秘的。

Chanel_HC17ss_12-02.jpg

下世話にも毎回うかがってみる「今回の一番高額なドレス」。

それはこちら!フェザーが軽やかだからか、一番高額とは驚きでしたが超絶技巧の塊のようなドレスなのでしょうね。

Chanel_HC17ss_13.jpg

記念に裏まで執拗に観察してきました。

Chanel_HC17ss_13-02.jpg

実際手に取ったら、写真には写らないようなシークインがビッシリ!!!尋常じゃない密度。
軽やかで涼しげな顔して凄いってことですね...

刺繍過程や、ガイドラインなどアトリエの息遣いまで感じられそうな展示も。

Chanel_HC17ss_02.jpg

↑鉛筆でシークイン刺繍指示。  細かい!!!

Chanel_HC17ss_18.jpg

お馴染み、シークインとビーズをZ軸刺繍ですね。
西洋との立体感覚の違いを物凄く感じる瞬間。

Chanel_HC17ss_14.jpg


粗密がカッコイイドレス。

Chanel_HC17ss_03.jpg

Chanel_HC17ss_04.jpg

それでは麗しき装飾の数々、ご覧下さい。

Chanel_HC17ss_20.jpg

Chanel_HC17ss_22.jpg

Chanel_HC17ss_26.jpg

Chanel_HC17ss_28.jpg

Chanel_HC17ss_30.jpg

Chanel_HC17ss_29.jpg

Chanel_HC17ss_27.jpg

メタル装飾と同じくらい、存在感を放っていたのは美しいフェザー。

Chanel_HC17ss_24.jpg

Chanel_HC17ss_31.jpg

Chanel_HC17ss_39.jpg

もちろん、ツイードのルックも健在。立体的なショルダーに帽子、ベルトでマークされたウェストという特徴的なシルエットでした。

カラーパレットは春夏らしく華やかで爽やか。

Chanel_HC17ss_05.jpg

Chanel_HC17ss_09.jpg

もう、よく見れば見るほど色彩感覚が天才的。

Chanel_HC17ss_08.jpg

Chanel_HC17ss_11.jpg

そしてやっぱり着用したほうがとても素晴らしい!

Chanel_HC17ss_08-02.jpg

展示時の素材観察と着用して動いたときの生地や素材の表情、どちらも堪能でき、本当に貴重な体験をさせていただきありがたいことです。

こうして制作過程も惜しみなく展示して、技術の保護や育成を担う姿勢もずっと一貫していますし

今後も続けていく社会への役割や責任も感じられて、シャネルの姿勢やあり方がやはり素晴らしいなと思わずには居られませんでした。

Chanel_HC17ss_06.jpg

Chanel_HC17ss_07.jpg

-----------
KITAJIKO SNS

website / facebook / twitter / instagram

107 メタリックな光沢に酔いしれる シャネル2017春夏オートクチュールコレクション 前編

カンボン通り31番地を包むアールデコの雰囲気と、マドモアゼル シャネルが自らデザインした有名な鏡張りの階段に戯れる光。これらにインスパイアされた2017春夏 オートクチュール コレクション ショーの舞台が、パリのグラン パレに登場しました。

Chanel_HC17ss_34.jpg

CHANEL NEWS

ステージの中央に屹立するのは、無数の鏡で装飾された巨大な円柱。

床に敷き詰められたスモーク仕様のガラス ミラーが、シャネルを象徴するキルティング パターンを形作ります。

Chanel_HC17ss_33.jpg

CHANEL NEWS

大輪のカラーの花の香りが会場を包み、華やかさを添えています。鏡を張りめぐらせたこの壮大な会場は、カール ラガーフェルドがデザインした約70点のルックを発表するのにふさわしい完璧なステージでした。(引用)

Chanel_HC17ss_36.jpg

CHANEL NEWS

今回もパリのグラン パレはカンボン通りのシャネル本店のような空間となり、更に夢のようなドレスの数々がこの完璧な舞台で発表されました。

Chanel_HC17ss_37.jpg

CHANEL NEWS

毎度のことながらこの無双ぶりには終始圧倒されっぱなし。

このフィナーレを飾ったルックも、物語から飛び出してきたような美しさ。

Chanel_HC17ss_35.jpg

CHANEL NEWS

というわけで

今期も半期に一度の聖地巡礼へ行って美の充電をして参りました。

豪奢なブーツがお出迎え。

Chanel_HC17ss_19.jpg

中央には優雅で軽やかなフェザーとミラー加工のシークインの高密度刺繍が眩しい華やかなドレスが。

Chanel_HC17ss_38.jpg

会場には、今最も輝いているオスカー女優、エマ ストーンが英国アカデミー賞で着用したドレスが展示。

額装された装飾のサンプルとともに奥に鎮座。

Chanel_HC17ss_01-02.jpg

Chanel_HC17ss_01.jpg

あのドレスの実物! 豪華な刺繍の細部に至るまで、好きなだけ観察致しました。

Chanel_HC17ss_01-03.jpg

今回のキーとなる素材はメタリック・ミラー・大きめのビジュー、シークインなど。
とてもハードな素材ながら、繊細な色調やシックでミニマルなフォルムのドレスによってハード感相殺。

ハードな素材やモチーフを、絶妙な按配で上品に落とし込む高度なセンスと技術がシャネルたる所以なのでしょうね。

--------------

目の前のこの嘘のように美しいドレスを

Chanel_HC17ss_12.jpg

モデル着用も見れる!!!

モデルが袖を通したドレスは、女体の立体的で滑らかな曲線に沿って更に魅力を増します。

Chanel_HC17ss_15.jpg

モデルが動く度にそれはもう信じられないくらい優美に揺れるオーガンザとフェザー。

目の前の美に酔いしれてずっと眺めてられる。3時間くらいお酒飲めるわ。

これが美といわずして何だって言うんだ。

Chanel_HC17ss_05.jpg

ということで!
次回後編はディティールについて!

宜しくお願い致します。

-----------
KITAJIKO SNS

website / facebook / twitter / instagram

105 香港初の日本茶専門店「chagama香港」がオープン!

香港・銅鑼湾(コーズウェイベイ)の「香港SOGO」B2食品売り場が
4月22日より全面リニューアルオープン!
ということで


香港初の日本茶専門店「chagama香港」。

chagama_hk_05.jpg

©Scott Brooks

静岡にあるchagama一号店は、私も一度オープンして間もなくの頃に伺いました。

こちらが、静岡のchagama外観。

chagama_hk_10.jpg
とってもいい雰囲気の中ゆっくり日本茶を楽しんだり選んだり素晴らしい体験をさせていただいた思い出がありながらの今回の香港出店。

店舗の内装は香港にありながらキリリとした日本の雰囲気。
什器など細部に至るまで目の行き届いたステキな空間となっております。

chagama_hk_06.jpg

©Scott Brooks

chagama_hk_12.jpg

chagama_hk_11.jpg

パッケージ:KITAJIKO、植田志保 

パッケージ協力:代官山かまわぬ

照明計画監修:スパンコール村角千亜希

スタイリング:酒井真貴子

chagama香港 限定パッケージ、↓こちらの華やかなパッケージイラストは植田志保さん。

chagama_hk_07.jpg

©Scott Brooks


私は富士山パッケージの絵を描かせていただきました。

chagama_hk_08.jpg

©Scott Brooks

この下段の。


人物や植物などを描いていた私が、山(しかも富士山)を描くのは
なかなか勇気がいるというか、規模感の違いにただただ恐れおののくのですが

いざ描き始めると富士山はとても楽しかったわけで。 懐深いモチーフだな。

chagama_hk_09.jpg

これらのビジュアルは香港SOGOのデジタルサイネージとして放映されたり。

香港SOGO "chagama" デジタルサイネージにも♪ #sogohk #chagama #hongkong #digitalsignage #greentea

KITAJIKOさん(@kitaji_ko)がシェアした投稿 -

店舗では暖簾になったり・・・ 観にいってみたいのう。
chagama_hk_13.jpg

・・・という感じで。とっても幸せな富士山となりました。

世界中からあらゆるモノや人が集まる香港で
chagamaを通して日本茶に出会う方が これからたくさんいるのか~と思うと胸高鳴ります。



このような機会に参加させていただき、本当に光栄なことと思います。
この場をお借りして関係者の皆様に御礼申し上げます!

chagama website

-----------
KITAJIKO SNS

website / facebook / twitter / instagram

1/24 1 2 3 4 5 24

MAGAZINE

『装苑』2017年8月号、6月28日発売

calendar

-event -promotion -exhibition

Page Top