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KITAJIKO

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KITAJIKO

東京藝術大学デザイン科卒業後、7年間のデザイナーとしての企業勤務を経て、2010年、雑誌オフィシャルブロガー・イラストレーターとして活動開始。ファッション・アート・旅・グルメ・映画などに関するものについて独自の審美眼・観察眼でリポート。画業はアナログからデジタルまで対応。個展やコラボレーションなどで活動中。

Paris et moi #14 パリの理想的なロケーション デザインホテル 5Codet(ル サンク コデ)

5Code(ル サンク コデ)はアンヴァリッドとエッフェル塔に近い、シックな7区の中心部に佇む5つ星ホテル。

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1930年代の建物をもとにジャン=フィリップ・ニューエルによって設計され、5Codetには至るところにアートを用いた客室の展開。もとはフランス・テレコム社の社屋で、建物の半分はいまだフランス・テレコム社とのこと。

現代的で温か味のある木調デザインのロビー。
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フランスは本当に歴史を感じる古い建物が現存していて、こうやって内装をリノベーションして店舗や住宅などにしているケースが多いです。

足を踏み入れるとやたらとハイテクで驚くこともしばしば。

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素晴らしい中庭。(中庭?)
暖かくなったらこちらで食事やお茶したくなりますよね。

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↑↓ 中央の白い機械は傘らしく、暖房も装備されてるらしい。雨でも真冬でも外という気合。

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というわけで、館内も案内いただきました。


モダンだなあーーー!高い天井が開放的。
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壁掛け可動式のテレビ。各種操作はスマホで。 
なにげに至るところにハイテクギミック満載!!
これはインテリアはじめ建築好きにも機械好きな現代っ子にはたまらん仕様です。
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見学していた皆さん建築大好きメンバーで、異様な盛り上がりをみせる5Codet見学会。

浴室へ。すべて最新!! ある意味パリっぽい??

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興奮気味に次の部屋へ向かう一行。
スパとジムもございます。 マシンもこれまた凄くハイテクそうでした。
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途中の廊下にもエッフェルポイントが。

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次に案内されたお部屋は
きゃーーーーーー!泊まりたい。

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みなさん、こちらステキでした。 まずテラスに出ましょう。↓


わ~! 映画か...つばめまで飛んじゃって
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ジャグジーもあるよ!涙

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パノラマ撮影すると、こんな感じです。
エッフェル塔からの街並み~アンヴァリッド、最後に東の空に月。ため息でました。

こんな夢みたいな所に滞在かあー。・・・ ・・・ 妄想もはかどります。

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ベッド周りには、絵画や写真があるのが統一されてるみたい。ベッド横のスマホでだいたいの操作を行います。

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バスタブに浸かりながらアンヴァリッドが借景とか、とにかくすごい。

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嗚呼、目だけが肥えていく。

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客室見学でテンションが上がり過ぎて、すっかり日も暮れ、お腹もすいたところで、ホテルのダイニングでディナーをいただきました。

デジタルな暖炉のムービーが面白い。

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ゆったりと料理を頂きながら会話も弾む寛いだ大人の空間で、とても居心地がよく...



現代的な設備を搭載しながらも温かみと高級感あふれるホテルでした。
ぜひ滞在してみたいホテルのひとつとなりました。
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5 rue Louis Codet Paris 7th
Tel: +33 (0) 1 53 85 15 60
www.le5codet.com
フォトギャラリーも。http://www.le5codet.com/photo

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パリの観光情報はこちらから。http://ja.parisinfo.com/

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Paris et moi #13 パリ17区の1つ星レストラン「L'Agapé」

17区の閑静な雰囲気の通りにある[L'Agapé](アガペ)。
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ミシュランでは1つ星を獲得。 私はもちろんパリの星付きレストランなど初めて。

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日本でも発表の時期の前後はとっても話題となるミシュランの星の話題。
格付けといっても私のような素人にとっては漠然としたモヤっとしたもの。
三ツ星と二つ星は【国宝と重文】みたいなもんかな...(違)、
それぞれ厳格な規定と裏づけの嵐なのでしょうけど...

店内は清涼感のある落ち着いた空間。

ソファのテキスタイルは、水面や泡を髣髴とする。
カラーパレットは白基調のグレーとベージュ、時々黒。
インテリアとして置かれた器はどれも有機的な形状や質感で意味深。

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壁はアーティストがペイントしたもので、印刷の壁紙にはない風合が空間をより一層コンセプチュアルなものにして世界観に引き込まれるかんじ。

アーティストはエマニュエル マチュー氏(Emmanuel Mathieu)。写真はFBより引用。

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このような意味ありげな空間で、どんな料理と対面できるかとっても楽しみだなあ~と思ってしまう。

この時点で、私はこのレストランの思う壺なのかも。 つくづく空間演出って大事なのね...

そんなかんじでコースはスタート。

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まるで枡のような木製の箱に敷き詰められた昆布、乗っているのはてんぷらなどイキナリ和。

それもそのはず、本日のシェフは日本人の高柳好孝(たかやなぎ よしたか)氏。
30代の若さで名だたるグランシェフの下、働いてきた実績がある注目のシェフ。

そう思うとちょっとリラックスして楽しめました♪

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「手でどうぞ~!」と言っていただき、遠慮なく手で。

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しゃくっとした食感にグリーンのクリームがおいしい!
私の知ってる天ぷらとちょっとちがう!オシャレなお菓子のようだ!
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パッと見、グリーンの色幅が凄く印象的

視覚から受ける印象と味の複雑さがちょっとした驚きの連続。
慣れ親しんだ出汁のお味なども巧みに、使われていますが、パリの人はこういうのどう思うんだろう~などと思いながら楽しみます。

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お酒も、白ワインかと思ったら日本酒でびっくりした笑 (解説ちゃんと聞いて...)

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日本酒!フレンチに合う!


そしてこの日美味しくて目を閉じてしまったお魚の。 思い出してまた目を閉じる^^

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美味し過ぎて写真を撮る前に食べちゃった例。 理性が吹き飛ぶってことで。

そしてお肉!ほんっとに巧妙なグリーン使いで肉の赤が映える!目も楽しませていただきました。

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このお皿も最高で、細かな溝を伝うソースが葉脈のようではありませんか!

アートだねえ。こういうの大好き。 器好きなお友達と訪れたら騒ぎそう。

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そしてそして、最後はかわいくて甘い幸せな時間。

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こちらの甘味も、死んだはずの乙女心が蘇生するルックス、そして美味しさ。

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女性ホルモンすら活発化してなんだか翌朝肌がしっとりしそうな、素晴らしいコースでしたっ。

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すてきな世界観に身をゆだねてお店のインスタレーションを鑑賞するように食事をするような
感性が喜ぶランチでございました。


こちらが高柳好孝氏とオーナーのローラン・ラペール氏(Laurent Lapaire)。
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ラペール氏はアルページュで9年間勤めたサービスのスペシャリストで、この日も流暢な日本語を交えて料理を解説いただき、和やかな雰囲気を作ってくださいました。本当に素晴らしいリードとサービスでした。

幸せ。

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L'Agapé
website FBpage
51 rue Jouffroy-d'Abbans - 75017 Paris
Tél. : 01 42 27 20 18

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Paris et moi #12 アールヌーボーを巡るパリ散歩(後編)

前編から、アールヌーボーを求めてパリを散歩です。

華麗なるモザイク装飾に圧倒された歴史あるブラッスリー・モラールを後にした我々が次に向かったのはパリの老舗デパート【オ・プランタン】。

美しい外観。中も物凄いのですが、のちほど・・・

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まずプランタンの屋上に上ってみました!
プランタンの屋上はオススメしてもらって、とっても行ってみたかった所!願いが叶う!

うわあーーーー!
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「↓あそこはモンマルトルの丘でサクレ・クール寺院やアメリの舞台やら芸術関係の...」
モンマルトルの丘...あそこが...

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やっぱり高いところっていいですね。無条件にテンションがあがります。お天気なら行くべきでしょう。

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【街角スケッチ①】

女性おふたり。デパートは特にオシャレでキレイな人が多い。

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お次は黄金のエレベーターに乗ってプランタンのドームへ。

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うわああーーー! (本当にそんなかんじ)

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こんなん初めて観るわ~本物の迫ってくる感...

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いちいち妥協なしの細かい装飾... 執拗なほどに繰り返される模様とライン。しかも立体的。

装飾細か過ぎで画像容量大きすぎて脳の容量が足りない。処理しきれない。

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お次はプランタンから程近い、銀行へ。
ガイドのソレーヌさんが口座をお持ちということで、すこしだけ見学。
こちらの画像は壁に貼ってあった資料の写真より。

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こちらは撮影禁止ですが、とてつもなく素晴らしい建造物そして装飾でした。
銀行という事もあり、デパートの華やかさを荘厳さに変えて、心地よい威圧感とでもいいましょうか。

そしてギャラリーラファイエットのドームも外せない! ということで、移動。

現存するけど稼動はしていない、歴史的な建造物の一部が残っていたりして、歴史ある建造物を保存して残そうという気概が随所に感じられます。

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こちらのドームもまた・・・高密度。

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そんな訳で、想定を遥かに超えるスケールと密度を見せ付けられたアールヌーボーツアーなのでした。

アールヌーボーというピンポイントテーマがこんなに濃いとは...
街歩きと美術鑑賞を兼ねて、如何でしょうか。

【街角スケッチ②】

散歩した界隈はとりわけ人の多いところ。人間観察には飽きないわけで...

パリでは、中むつまじく手を取り合う中高年のカップル率がとっても高く微笑ましい。

しかも男性が幾つになっても全て荷物を持つ姿に男気をみる。

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恋人達や親子連れはどうやったってパリの街に祝福されてるかの如くステキだった。

パレガルニエのミュージアムショップでも、こんな本発見。

要約すると【どこでキスする?】っていう本だ! 
もちろんお土産に買ってとても仲の良いパリ好きなお友達夫妻に。

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こういうサラリとステキなことをやってのける気概が日本にはない文化よね。

パレ ガルニエのミュージアムショップは、バレエファンならずとも堪らない内容でした。こちらもオススメです^^

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前編はこちら

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