ウィーン三大美術館・トリは美術史美術館です。
【グレート・ミュージアム ハプスブルク家からの招待状】を鑑賞して、トークイベントに参加してからの現地でしたので
とても楽しみでした。(そのときのレビューはこちら)
結果的には二回訪れたのですが、まだ絵画のセクションしかちゃんと観れてない...広大すぎる。
まずロビーから大階段、天井装飾に至るまでとことん繊細で豪華。
世界一美しいと言われるゲルストナーカフェも!!
上から見下ろすカフェ。うつくしい・・・一見の価値アリ。
装飾が凄過ぎて呆然とする私↓
そして大階段の一角に、若かりし日のクリムトの仕事を見ることができます。
こちらのアーチの両側にいる女性の絵がクリムトの仕事とのこと。
当然ですが敢えて言いたい。
絵上手過ぎ。
映画にもありますとおり、美術史美術館は、美術品の収集において世界で最も豊かで優れている博物館の一つと評価されています。
収集、保管、管理、展示、集客全てにおいて、これだけの高い水準をキープし続けるのは至難の業かと思います。
絵描きのはしくれとして、絵画セクションだけでも何かしら吸収ないし堪能しようと行って参りました。
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わー!映画と一緒~~~!!!
映画にもあったバックヤードなどにも想いを馳せながら、美術史美術館の雰囲気を堪能致しました。
教科書でよく見る系がとにかくわんさかあります。 ブログに載せきれないくらい。。。
↓日本でも話題になったカラバッジョの部屋・・・
アルチンボルトの『夏』観れちゃった...
立て続けに押し寄せる教科書級の有名どころの絵。。。
名画見るのってすごーーーく 消耗する!
必死で観察するからなのか、何かエネルギー吸われてるのか。
展示が、迫力ありすぎて、口ポカーンでキョロキョロしてしまいます。
二周目でやっと落ち着いて観れました。最初は絵よりこの凄いディスプレイに圧倒されっぱなし。
本当に、想像以上でした。
合わせ鏡のようにずっと続く次の部屋・・・スケール大きい!
有名な絵も多過ぎて、真面目に鑑賞していたらかなりしんどいので
ある程度目的を持って見たほうがいいのかもしれない・・・
美術にまったく興味がなくても、この建物と空間を感じるだけでも充分に価値があると思います。
年パスを買って何度となく訪れたい壮大な歴史と美の空間でした。
■オーストリアの観光情報はこちらから。http://www.austria.info/jp
2016年 12月 ウィーン [Art trip to Vienna] 全14編
http://soen.tokyo/blog/kitajiko/vienna2016/
#1 クリスマスマーケットを巡る
http://soen.tokyo/blog/kitajiko/2016/12/21/art_trip_to_vienna_1.html
#2 ウィーン・イルミネーション散歩
http://soen.tokyo/blog/kitajiko/2016/12/28/art_trip_to_vienna_2.html
#3 12月のウィーンはこんな感じ
http://soen.tokyo/blog/kitajiko/2017/01/06/art_trip_to_vienna_3_12.html
http://soen.tokyo/blog/kitajiko/2017/01/07/art_trip_to_vienna_4.html
http://soen.tokyo/blog/kitajiko/2017/01/18/art_trip_to_vienna_7_1.html
http://soen.tokyo/blog/kitajiko/2017/01/19/art_trip_to_vienna_9.html
http://soen.tokyo/blog/kitajiko/2017/01/23/art_trip_to_vienna_14.html
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