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KITAJIKO

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KITAJIKO

東京藝術大学デザイン科卒業後、7年間のデザイナーとしての企業勤務を経て、2010年、雑誌オフィシャルブロガー・イラストレーターとして活動開始。ファッション・アート・旅・グルメ・映画などに関するものについて独自の審美眼・観察眼でリポート。画業はアナログからデジタルまで対応。個展やコラボレーションなどで活動中。

62 秋の素敵な催し

今週末はハロウィンウィークということで街中オレンジやらパープルやら。
これから年末にかけて華やかな季節でございます。

週末は都内の至るところでパーティーやイベントが行われ、SNSは大変賑やか。
私も珍しく田舎の作業場から出て色々周りましたのでその模様をレポートです。

まずは ハーマンミラーストア丸の内5周年パーティー
10月24日(土)よりスタートした展覧会『アレキサンダー・ジラード展 - 彼の独創的なビジョンが生み出した世界』も併せてみどころたくさんのパーティーでした。
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■アレキサンダー・ジラード展 -- 彼の独創的なビジョンが生み出した世界

2015年10月24日(土)〜11月7日(土) 11:30〜20:00 

ハーマンミラーストア(東京都千代田区丸の内2-1-1 丸の内 MY PLAZA 1F) TEL 03-3201-1840

http://storetokyo.hermanmiller.co.jp


続いては、ヴーヴクリコ yelloween2015。

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10月30日(金)、31日(土)に神宮前CASAにて、伝統と格式を保つシャンパンブランド「ヴーヴ・クリコ」と共にハロウィンを祝う、エレガントでスタイリッシュなイベント「Yelloween」が開催

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■イベント詳細
名称:Veuve Clicquot "Yelloween"
会場:東京都渋谷区神宮前6−14−5 CASA神宮前
日時:2015年10月30日(金)31(土)
両日ともに21:00〜28:00(AM4:00)
料金:¥4,000 VIPシート(5人席)¥10,000 ※5席シートを1グループで購入の場合は5万円

この日は華やかなゲストでとても華やかなひとときとなりました。
スペシャルショータイムではSOMARTAのスキンシリーズを纏ったダンサーの幻想的なパフォーマンスが。

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そのほかライブなども豪華でした。

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美味しいヴーヴクリコと素敵な空間で豪華絢爛な大人のパーティーでございました。

そして、最後はAXISギャラリー企画展「愛のコンティニュアスデザイン」展へ。

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2014年11月からAXIS誌上で連載中の「愛のコンティニュアスデザイン」。日本を代表する7社がデザイナーの清水久和と恊働し、各社の自社製品を開発しながら" 次のデザイン"を発信する企画です。(中略)
本展では、この手法により生まれたプロトタイプを制作プロセスと合わせて展示、紹介します。いままでのプロダクトの常識を超えるコンセプトとカタチにご期待ください。(引用)

展示される製品:
 資生堂 ー 香水瓶
 象印マホービン ー 魔法瓶
 富士フイルム ー インスタントカメラ
 天童木工 ー 椅子
 コトブキ ー 水飲み
 ノリタケカンパニーリミテド ー コンポート
 コクヨ ー ハサミ


こちらは象印マホービン の魔法瓶。

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コトブキ の水飲み

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などなど。
そうそうたる日本を代表する企業のコンセプトデザインが一同に会する刺激的な展示でした。

ノリタケカンパニーリミテドの器はとっても素敵で夢広がります^^

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「愛のコンティニュアスデザイン」展
期間2015年10月31日(土) ~ 11月08日(日)
11:00 ~ 19:00会場最終日は17:00まで入場料無料

アートやデザイン鑑賞に最高のこれからの時期、色々な展覧会が催されていますので
お散歩がてらに展覧会はしご、いかがでしょうか。

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61 「村上隆の五百羅漢図展」

今年は話題性のある展覧会が多いのですが。
その中でも最も観るべき展覧会はこれではないだろうかっていう。
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村上隆の14年ぶりとなる国内個展「村上隆の五百羅漢図展」。

村上隆氏といえば、ルイ・ヴィトンとのコラボレーションで鮮烈な印象を残し、

VOGUEのFNOでも氏の愛犬をキャラクターにしたビジュアルを手がけられたり、

ファッションとも密接な関係を継続していて目にする事も多かったし、常にフィールドはワールドワイドだったので、国内での今回のような大規模個展の印象は無くて。
それもそのはず、14年ぶりとのことでソレもビックリな話。

オープニングレセプションで、ゲストキュレーターである三木あき子氏が
「村上さんは『日本では嫌われているので展覧会をしたくない』と仰っていて...」と話されていたのが
何気ない一言だったのだけれど、とっても衝撃的で頭から離れなくて。


村上氏は日本一誤解されているアーティストであるということはよく聞くけれど、今回の展示を観れば意識が変わる人もおおいのではと思います。

私自身も少なからず誤解していた一人で、鑑賞後は誤解というか【知らないことをよしとしていた自分】を恥ずかしく思ったし、村上氏のことをもっと知りたくなったし好きになっていました。
それくらい圧倒的な力を感じる展示の数々だった。まさに心が動いたというか。

***

エントランスでは五百羅漢図×ハロウィンで何だか凄い相乗効果になっている本格的なコスチュームの方々が迎えてくれて、何十人いるのか分からないくらい。完成度が高いので思わずカメラを向けるけど、
阿吽の呼吸で目線とポージングを頂けて、感動いたしました。ホントにすごい迫力。
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女性も男性もボディラインや筋肉にも責任を持って華麗ににコスチュームを着こなしてらっしゃって、
レセプションに華をそえて素晴らしい。
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レセプションは、かつて無い人の多さで、村上氏の声のみ確認・・・
その後私はお姿を見ること叶わず・・・ナマ村上隆見たかった。


気を取り直して展示を鑑賞いたします。

「五百羅漢図」をはじめ、平面や立体作品など約50点を展示。そのうち30点以上が新作となり、四半世紀にわたり芸術活動を継続してきた村上隆の「現在」に焦点を当てる・・・(引用)


「五百羅漢図」は宗教と芸術、人間の死や限界をテーマにカタールで一度発表され、加筆などを加えて完成された状態での世界初公開が話題ですが、テーマ性やスタディの深度はさることながら、やはり作品のもつパワーがとんでもなかったです。
頭の中どうなってるんだろう、と思う人の1人となりました。。

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ということで詳しい解説や難しい話は、他所で見ていただくとして、
とにかく凄かったから是非!という感想・・・(本当に絵描きか)

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最初からアクセルベタ踏みで、フルオプションでジェットエンジン搭載で・・・というはちゃめちゃな熱量とボリュームでありながら
まったく散漫でなく統制のとれた美しいハーモニーとでもいいましょうか。

要は凄いってことです。


すべての工程で妥協せず諦めずtoo muchにもならず全速力でフルマラソンという不可能をやってしまっているんじゃ・・・
と思うような力強さと完成度。

コストとか締め切りありきで意識を広げるどころか小さく纏まってしまいがちな昨今ですが
いやはやアートはかくあるべきなのでしょうね。


そんな事を考えながら
戦慄しっぱなっしで鑑賞

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とにかく圧巻の展示、100メートル羅漢図や黄金の立体作品。眩い!

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そして抜群に可愛くてカッコよくて幻想的な聖獣のみなさんに癒された~!!

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本当に素敵な顔してる。

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そこここに見受ける鼻毛と鼻の穴の向こうに広がる小宇宙が凄い引力で
今回とっても気になりました。

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膨大な資料や仕様書も展示され、今回の作品展を色々な角度から理解することができました。
まるでピラミッド建造のような壮大な壮大なプロジェクトの一部始終、もう1回ゆっくり観にいきたい。

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■村上隆の五百羅漢図展■
会期:2015年10月31日(土)〜2016年3月6日(日)
会場:森美術館(東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー53階)
企画:三木あき子(ゲスト・キュレーター)、南條史生(森美術館館長)

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60 『龍子』エルド吉水展


書籍化するもあっという間に三版を重ね国外からの注目度も急上昇の漫画『龍子』
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その『龍子』第6章の続き25ページのパネル展示と、新作の彩色原画を5点発表の今回。
わたくし初日に伺って参りました。

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その前に龍子について引用。

「龍子」とは?

異端の劇画家・エルド吉水が、2011年からギャラリーでの個展を発表媒体として連載してきた『龍子』。 ファッション、銃器、車、バイクの他、調度品の細部にいたるまで不良性感度の高い作者の嗜好が盛り込まれた激烈なバイオレンスアクション劇画です。


これまでのストーリー
中東で暗躍する日系暴力団の女組長「龍子」
政権軍との壮絶な戦いの末に金印を授かったことから、母が囚われていることを知り横浜へ飛んだ。 しかし、そこで待ち受けていたのは中華マフィアと謎のテロ集団だった...


...というわけで、展示レポート。

会場は目黒にあるMaruse B1gallery。インテリアショップの地下に雰囲気たっぷりのギャラリー。


写真は作者のエルド吉水氏。

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お客様ともアツく今回の作品について解説されてました。

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秘儀・隠し撮り。
エルドさんはストーリーや、細かな演出、アイテムなど、些細な質問にも快く答えてくれるし
本当にキャラクターやディティールへのこだわりと愛が溢れてるので、漫画に引き込まれます。


↓今回個人的にシビれたカット。ふたつ。

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魅力的なキャラクターが表現する圧倒的な躍動感と疾走感。
迫力のコマ割~!


そんな壮大な物語の創造主なのであります。
私は一枚完結の絵描きなので、キャラが育っていく様が何だかとても羨ましい。

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ISETAN MITSUKOSHI JAPAN SENSES
のwebsiteのコンテンツ内でのショートストーリー挿画にも龍子!
漫画とはまた一味ちがうモードな雰囲気。
ショートストーリーはこちら!

こちらの原画も今回展示されておりました♪

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■展覧会概要
『龍子・エルド吉水個展』
会期:10月16日(金)から24日(土)
午後1時から7時まで22日(木)は休廊。

会場:Maruse B1gallery
   東京都目黒区下目黒4-1-2 クリスタルビル1F~B1
   tel: 03-5704-1327
   地図とアクセス www.shopmaruse.com/about/index.html

↓写真は昨晩のレセプションの様子☆写真お借りしました^^
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お近くにお越しの際はぜひ立ち寄ってみてください!!!

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