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KITAJIKO

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KITAJIKO

東京藝術大学デザイン科卒業後、7年間のデザイナーとしての企業勤務を経て、2010年、雑誌オフィシャルブロガー・イラストレーターとして活動開始。ファッション・アート・旅・グルメ・映画などに関するものについて独自の審美眼・観察眼でリポート。画業はアナログからデジタルまで対応。個展やコラボレーションなどで活動中。

56 CHANEL CRUISE 2015/16 IN SEOUL

シャネル2015/16クルーズ コレクション ショーの舞台はお隣韓国ソウル。


会場となった韓国ソウルの東大門デザインプラザ(DDP)は、建築家ザハ ハディドが手掛けた超未来的な大型展示・商業施設です。可愛らしく鮮やかな色彩とグラフィックなシルエットが織りなす、韓国のインスピレーションとシャネルらしさの巧みな融合。伝統衣装(韓服)からK-Popの美学に至るまで、カール ラガーフェルドが韓国文化を幅広く再解釈し生み出した、アバンギャルドでエネルギッシュなコレクションです(引用)。

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最新のテクノロジーと儒教の文化が調和し様々な表情をみせる韓国ソウル。
シャネルのフィルターを通したコレクションは沢山の素晴らしい化学反応を起こしたかのようなカラーパレット。
ポップだけど伝統的な雰囲気を併せ持つテキスタイルが今回のストーリーを案内してくれてるかのようです。

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以上 CHANEL NEWS

美しくも不思議な調和。この匙加減、バランス感覚がさすがのシャネルですよね。
ロゴマークを忍ばせて、絶妙の遊び心も健在。

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アクセサリーやツイードのカラーも、やっぱり韓国を髣髴とさせる構成。
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かなりのリサーチ、スタディを重ねたに違いない、歴史と文化を研究し尽くした答えだと感じます。


同時に樹脂など近代的素材を織り交ぜたり、フランスの贅沢なレースを組み合わせたり。
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伝統工芸である、螺鈿細工をイメージソースとしたルックも。ホンモノを観れて嬉しい♪

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装飾への繊細な美意識もシャネルの技術によってルックに落としこまれます。

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こちらのスイムウェアは素材感が面白く、思わず凝視

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バッグやシューズも、とっても素敵だったので、一気にどうぞ!
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ネオンカラーがカワイイし新鮮。

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↓こちらは、宮廷女官の枕からインスピレーションを得たバッグ。着眼点が面白すぎるしドラマを観てるのでは。というマニアックさではあります。

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立体的で樹脂の造形が印象的なのフラワーモチーフがあしらわれていますが
こちらモデルのヘアアクセサリーなど、色々な箇所でリンクしてました。

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↓↓ こちらのアイウェアも、リリーローズ・メロディ・デップの起用で話題騒然の。

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↓ こちらのバッグは今回一番高額バッグだそうで、仕様を伺うと
総刺繍on刺繍+ハンドペイントというオートクチュール並みの構え。
私の中ではアートピースの位置づけになる、特別バッグ...眩しい。

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細部のディティールに至るまで、シャネルの精神と、クルーズコレクションの舞台である韓国ソウルに対する敬意が感じられる、とても素敵で楽しいコレクションを堪能させていただきました。
店頭でまた見かけるのが楽しみです!

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55 舞台【國語元年】鑑賞

9/1に紀伊國屋サザンシアターで初日を迎え、連日大盛況の舞台、【國語元年】を観て来ました。


國語元年】はあの故・井上ひさしが手がけた1986年初演の舞台で。


明治七年、東西の話し言葉がテンデンバラバラだった頃。文部省官吏の南郷清之輔に「全国統一の話し言葉を制定せよ」という命令が下って・・・・・
というあらすじなのですが。

主人公のお屋敷に住まう(または居候する)様々なお国出身の個性豊かな登場人物たちが繰り広げるとんでもないコミュニケーションがカオス!日本語凄い。
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苦悩する役人さん、南郷清之輔の苦労がコミカルに、それでいて問題の深さ大きさを思わず考えてしまう物語でございました。

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めちゃくちゃだけど憎めない愛すべきキャラばかり...

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次々現れる一癖も二癖もあるキャラがそれぞれのお国言葉でさらに場をかき回す感覚はとても混沌として
聞き取れそうで聞き取れない方言満載の長い台詞をスラスラと流暢に発するさまは圧巻でございます。
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客席も圧倒されたり爆笑したりで、かつて感じた事の無いムード。
あまりに反応が良いので、私もつられて声を出して笑っています。

映画・テレビ・舞台で大活躍の八嶋智人さん、宝塚歌劇団元雪組トップスターの朝海ひかるさんの夫婦役はとっても素敵だったし、流石の舞台でのオーラ!眩い。
舞台まである程度距離があるのに細かい表情まで何故だか分かるってどういうこと!?
と思いながらドキドキしておりました。
それにしても朝海ひかるさんの佇まいも声も次元の違う美しさ。。。
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私も、少しだけグラフィックで関わらせて頂きましたが、完成した舞台を観て
こんな風に関連してくるのかー!という感じで
自分の仕事が劇場や役者さんのパワーによって生き生きして、改めてビックリしました。

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爆笑していたかと思えば、ふと考えさせられ
楽しいだけではないものも大いに感じてあっという間のひとときでした。
脳がフル回転する、凄い舞台だったと思います。
ぜひとも劇場で体感していただければ、と思います!

【國語元年】公演情報   (公演の詳細・チケットとうについてはこちら!)
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