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KITAJIKO

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KITAJIKO

東京藝術大学デザイン科卒業後、7年間のデザイナーとしての企業勤務を経て、2010年、雑誌オフィシャルブロガー・イラストレーターとして活動開始。ファッション・アート・旅・グルメ・映画などに関するものについて独自の審美眼・観察眼でリポート。画業はアナログからデジタルまで対応。個展やコラボレーションなどで活動中。

116 KLMオランダ航空の新ミールサービス『Anytime For You』

先日KLMオランダ航空のワールドビジネスクラス
【Anytime For You-お好きな時に】ミールプレゼンテーションにお邪魔してきました。

ワールドビジネスクラスのリニューアルに際して、各人のご挨拶及びプレゼンテーションがあり・・・

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KLMオランダ航空本社の機内プロダクトやサービスについて詳細を伺い

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ワールドビジネスクラスのフルフラットシートは、何と180度のベッドポジションまでリクライニングが可能で、しかも全長207センチ!!!もはや自宅のベッド気分です。

新機材のボーイングB787や一部のボーイングB777では機内wifiも利用可能で、各種最新技術を駆使した快適空間を実現。
旅行前なら英気を養い、帰路ならば完全回復を約束されたような環境だな、と思いました。

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コレクター垂涎のアメニティプロダクトも。

どれもデザイン性が高く、気分が高揚しそうなものばかり。

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こちらも世界中にコレクターがいる、デルフトブルーミニチュアハウス。ずらっと揃うと迫力。

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オランダと言えば美術や工芸品に関しても、実物を観てみたいような有名な作品が数多いので是非訪れてみたい国なんですが、
こうして機内アメニティやテーブルウェアなどのプロダクトからも、オランダの美意識を詰め込んだ妥協なしのクオリティを見せ付けられてしまうと 更に旅してみたい願望がムクムクと膨らみます。

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そして空の旅のお楽しみはやっぱり食事~!

ということで、引き続き新ミールサービスのプレゼンテーション。

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スターシェフを揃えてのミールサービス。

洋食・和食のテーブルウェアはカトラリー、おはし、お皿、カクテル用のマドラーにいたるまで、オランダの世界的デザイナーマルセル・ワンダーズのデザイン。

パッと目に飛び込んでくる華やかなテーブルウェアが女心を刺激...

オランダの日本料理店で唯一のミシュラン1つ星を獲得している「山里」の日本食総料理長である富川正則氏が考案した贅沢な和食の紹介も。

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この日は会場にも富川シェフがいらっしゃって、お話を伺ったり、実際にサービスのメニューも振舞われました。

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オランダ銘菓『ストロープワッフル』も。

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食事から甘味まで本当に充実の内容。

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新ミールサービス『Anytime For You』では、通常の食事に加えて好きなときに、好きなものを頼める無料ミールサービス。お料理4種、デザートディッシュ1種から選べます。

自分のタイミングで好きなものを食べられる(しかも選べる!)なんて、夢のよう!

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着陸直前に提供されるという緑色でキュウリが入った「グッドバイドリンク」。

青汁...? と一瞬たじろぐ見た目ですが、これが美味しくて元気がでるそう。飲んでみたかった。

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KLMオランダ航空公式サイト

ルーヴル・ランスxパドカレ 魅力的なコラボレーション

日本人がフランスを訪れた際、絶対行ってみたい美術館の常連、ルーヴル美術館 ランス別館があるフランス北部パ・ド・カレ地方。


そして日本発の女性ファッションブランド「pas de calais (パドカレ)」。

今回のコラボレーションは、ブランド名の由来となったパ・ド・カレ地方にあるルーヴル美術館ランス別館
ならびに周辺地域の観光・伝統産業の発展、地域振興を目的にしたプロジェクト

「ALL (Autour du Louvre Lens)」の一環として行われるもの。

ブランドの由来となり、かねてより親交のあった"パ・ド・カレ地方"の想いに共鳴した「pas de calais」が、
ブランド誕生20周年を迎えるタイミングで実現するコラボ企画です。

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Pas de calaisから7種類のコラボレーション商品が発表されるほか
全国の百貨店で期間限定のコラボレーション・ストアを開催。

私は六本木ミッドタウンでのコラボレーション・ストアで商品を拝見しました。

まずは記者会見にてパ・ド・カレ地方の方々の説明、ムービーや写真を使用し地域の魅力を教えていただき、当日は特別ゲストに、ルーヴル美術館 ランス別館を設計した日本人建築ユニットSANAAの
妹島和世、西沢立衛 両氏を迎え、同美術館の建築デザインについて解説を行って頂きました。

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設計されたご本人からコンセプトや当時の状況をうかがえるなんて贅沢。
地域の特徴を存分に生かしきり、掲げたテーマを実現できるそのパワーにも圧倒されます。

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お話を伺ってしまうと、やっぱり現地にいってみたくなります。

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そしてファッションブランド「pas de calais (パドカレ)」。

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ミッドタウンでの期間限定のショップで、パーティーが行われました。

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"パ・ド・カレ地方"の風景がプリントされた軽やかなストールや、世界遺産でもある炭田地帯にヒントを得た墨染色のカラーパレットは、モノトーンというにはかなり雄弁で表情豊か。
かなり欲しいアイテムだらけで真剣に見入ってしまいました。
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4/4(水)-4/10(火) 立川グランデュオ・神戸大丸
4/13(金)-4/22(日) 玉川髙島屋 1Fイベントスペース

にて、ポップアップストアがオープン予定だそうです。

114 ゴーギャン タヒチ、楽園への旅

いよいよ今週末より上映の
ゴーギャン タヒチ、楽園への旅

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楽園タヒチでの絵画で有名な
19世紀を代表する画家 ゴーギャンの
タヒチでの日々を中心に描いた映画です。



砂の数ほどいる芸術家。


その中において歴史に名を残す有名芸術家って砂漠の砂を一つまみって感じでしょうか。


そうなるとその人生も個性的というか。破滅的だったり変態的だったり。
生き方そのものが芸術だってなことになってきて。
物語として語り継がれ、その芸術的カリスマ性を増大させるわけで。

突き抜けたやらかしの先にある美に 我々はしばしば萌え酔いしれるのであります。


狂おしいばかりの激動と波乱の芸術家人生を全うし、燃えつきる芸術家の人生を見て
愚か過ぎる...と思いつつもどこかで確実に 

羨ましい...などと正直思ってしまうのです。


とはいえ

ゴーギャン。

ゴーギャンは個人的なアート知人界隈では芸術家ダメ男四天王の筆頭だなーと語られております。


ダメ男四天王。
それはひたすら甲斐性の無い、女にヒドイアーティストってことでゲス。
カラヴァッジョなどのガチの悪人(殺人)ではなく、

兎にも角にも甲斐性が無く、女に平気で苦労をさせるテの人。
若い人は知らないでしょうが、『芸の為なら女房も泣かす♪』という世界。

ただの当社比なので、四天王は変動しますが、ホントにゴーギャンはダメ男四天王常連です。

何で?と思われたあなた。 映画を観れば納得かもです。

アート戦国時代の昔のフランスでは、御大たちが不遇の時代を過ごし、文句タラタラというシーンをよく目にします。
この人たちの没後数十年以上後に、あれだけ渇望した名声をほしいままにするのだわーと思うと、絵描きとして目頭が熱くなります。

ゴーギャンもそんな一人。
タヒチに新たなインスピレーションを求め、家族をフランスに残し ひとり新天地へ。

希望に胸躍らせ辿りついた楽園ですが、慣れない土地で苦労...

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そして出会い

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芸術家の業もですが、女の人生にも思わず想いを巡らし立ち止まって考えてしまう内容でした。

でもね、品行方正で真面目で理性的な芸術家なんて、映画にならないのでしょうな。
ゲスさも糧にして魅力を増す芸術男。
そんなゴーギャンを名優ヴァンサン・カッセルが演じてますし。
見応え十分でございました。

前にもどこかでかいたけど

ダメ男の芸術家なんてやめておけ、苦労するぞなんて無粋なことは言わない。

天才芸術家に恋した女性は、
盛大に天才をけし掛けて

偉大な作品創造に一役買って欲しい。

宜しくお願い致します。

「ゴーギャン タヒチ、楽園への旅」
2018年1月27日より東京のBunkamuraル・シネマほか全国で公開。

後援:タヒチ観光局
配給:プレシディオ

(C) MOVE MOVIE - STUDIOCANAL - NJJ ENTERTAINMENT

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