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D[diː]

アーティスト

D[diː]

2000年、多摩美術大学在学中に『ファンタスティック・サイレント』でデビュー。その後も『キぐるみ』で「ノベルコミック」という文学スタイルを生み出す。シニカルかつ繊細な世界感の作品を精力的に創作し続け、定期的にエキシビションも開催している。小説、イラスト、ファッション、ラジオパーソナリティ など多分野をまたに活躍している。

新橋ビストロ ミヤマスにD[di:]のアートピースを

新橋にある一軒家レストラン、シャルキュトリーを中心とした本格ビストロ料理をだすお店 

ビストロミヤマスの全フロアに、D[di:]のアートピース12点が設置されましたー

コンセプトは、「都会に息づく森とLOVEとハーモニー」

様々な動物の命を最高の形で召し上がっていただく場「ビストロ ミヤマス」、なにせ場所は新橋の歓楽街のど真ん中。

そんな場所にありながらも、まるで森の中でおこなうグランピングで、ラグジュアリーなお食事をしている気持ちになるような空間をイメージして作品を制作しました。

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1階&階段部分のテーマは、 「森と動物たちと戯れながら」

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入って左奥の壁面は、ひときわ大きな草花で形作られた翼を広げたフクロウが目にとびこんでくるように配置。

猛禽類であるフクロウは肉食で、まさに、いまこのお店のテーブルにつく方々と同様、美味しい獲物を狙って翼をひろげて舞い降りようとしているところ。

左側には、このフクロウが生息する"木立"、右側には、その翼をひろげて舞う大空に浮かぶ"雲"のアートピースを配置して、森の中のワンシーンを表現してみました。

●真ん中  the owl  1060・530 mm / ハーモニックペイント

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● "KODACHI" through the window 3  220・345 mm / ポインツオブビュウペイント 

上から、油絵、ハーモニックペイント、鉛筆ドローウィング、ハーモニックペイントと4つのピースから成る森の木立。木製の額を窓とみなし、そこから見える借景をイメージしているシリーズ。

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●"KUMO" , through the window 2   320・405mm / ポインツオブビュウペイント

左から、油絵、ハーモニックペイント、鉛筆ドローウィング、ハーモニックペイントと4つのピースからできている雲。"KODACHI"同様、木製の額を窓とみなし、そこから見える借景をイメージしているシリーズ。

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● the deer  530・530 mm / ハーモニックペイント 

草花で形作られた雄ジカが、こちらを覗き見ている姿。ストレージのドアを挟んで右側に配置されている"through the window1" の森に住んでいて、ぽんと抜け出てきたかのように佇んでいます

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● through the window Ⅰ 900・600 mm / 水彩色鉛筆によるドローウィング 

ミヤマスの店内に窓があって、こんな景色が見えていたら...と妄想して色鉛筆のみでドローウィングをした作品。青いグリッドは、逆光になっている窓のサンになっています

これら、through the window シリーズは、窓がない店内に、窓があってそこから美しい景色が見えているような空間を感じるための作品シリーズです。

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シェフがグリルでお肉をじわじわ焼いているところをみながらお食事できる1Fのグリルラウンドテーブルエリア

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Title : the wolves /三びきのオオカミ  652・530 mm / ハーモニックペイント

草花で形作られた森の頂点捕食者、オオカミたち。赤ずきんちゃんのおとぎ話から怖いイメージを持たれがちなオオカミだが、夫婦も仲良しで群のなかでは協力しあうハートフルな生き物である。つぎは何を食べようかとヒソヒソ声が聞こえるかもしれない。それは、あたかもテーブルにつくお客様たちの姿と重なるかもしれない。

日本では約150年前に絶滅してしまったオオカミを描いた作品。

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こちらは、2階へと続く階段の吹き抜け壁のエリア

上 ●  RE-  900・900 mm / オブジェ

鹿が埋まった土に、様々な草花が咲きほこる、再生、リターンをイメージを具現化したオブジェクト。

北海道の猟師から譲り受けたエゾシカの角を使用している。

約150年前にオオカミが日本の山や森から姿を消したことにより生態系は崩れに崩れ、非常に高い生命力をもつ鹿たちの増加に森林破壊、林業、農業の被害が甚大であることが昨今問題になっている。

鹿のつぶらな瞳や可愛らしい容姿から動物愛護の精神も叫ばれやすいが、ジビエとして着目されつつある鹿肉、その鹿を捕食することが、実は、人間と鹿双方にとって、また自然を守るという観点からも大変重要である。つまり、森の再生→他の動物たちの生きる場の再生→結果、鹿の餌場の確保につながり、自然を守ることに繋がるというメッセージが込められている。

下 ● Anastasia/アナスタシア 1333・900 mm / ポインツオブビュウペイント 

ロシアの小説家ウラジミール・ミグレが書いた事実ともフィクションともつかない小説「アナスタシア」からインスパイアされて描いた作品。

アナスタシアは、リスなどの小動物のみならず、オオカミやヒグマなど獰猛とされる動物を含む、すべての森に住む動物を従え、家族同様に寄り添い合う。極寒のシベリアの森の中で裸同然の格好で生活しているという強靭な精神と自然やアグリカルチャーに関し完璧な叡智をほこる伝説の美女である。

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●2階部分のテーマは 「草花とメッセージにつつまれて」

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● Harmony  727・500 mm / ハーモニックペイント

ハーモニーとは、ご存知のとおり調和という意味だが、作家は、この言葉をとても重要に感じている。

例えば、「ハーモニーが奏でられていない」...料理の一皿の中であれば、素材の味がてんでバラバラではとても美味しいとは言えないしろものになるだろうし、...男女の間であれば、ケンカや行き違いばかりだろうし、...職場であれば、各々が協力しあわないので利を得るのが難しく、...当然、音楽であれば、不協和音の集合体となり、その耳障りの悪さに気分を害することさえあるだろう。

この世に正義や平和というものが存在するとして、しかしそれを成立させるための必要悪や誰かの不幸が不可欠であるならば、重要なのは一元的な善悪の価値観ではなく、それら全体が入れられた状況における調和、ハーモニーが奏でられていたか否かということになってくる。

ハーモニー、ここでは、料理もその場の雰囲気もハーモニーが奏でられるテーブルたちであってほしい。

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反対側に設置された鏡にうつる感じもお気に入り

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ヒキで見ると、Eternally LOVE のメッセージになる

ここでお食事した家族が、カップル、友達どおしが、お互い慈しみあえるような Eternally LOVEでありますように

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● Eternally  530・333 mm / ハーモニックペイント

「Eternally = 永遠に」

この場が、このテーブルにつくお客様の関係性が、Eternallyに楽しく続くものでありますように。

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● LOVE  530・410 mm / ハーモニックペイント 

「LOVE =愛」

言わずもがな。愛は、いろいろな方向に存在する。恋人、伴侶へはもちろん、親や子供、友人、仲間たち、または、それは物であるかもしれないし、自分が夢中になっていることかもしれないし、仕事かもしれないし。でもやっぱり、このテーブルについた方達が愛で溢れていられますように。

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カップルとかでこのテーブルについてくれたら嬉しいなー 

(写真のモデルは、シェフとスタッフさんw)

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● and ;なにかとなにかが足され、ハーモニーは生成される  300・300 mm / ハーモニックペイント 

先のハーモニーに続く作品。ハーモニーが奏でられるとき、対象物は2つ以上必要になってくる。

それは、あなたと、私。私と、何か。あなたと、何か。

ってコンセプトを送ったら、

s0039.jpgほんとに、スタッフが、モデルやってくれたw

お客さまが、記念に本当にこういう写真とってくれたらいいなあ〜w

さて、ビストロミヤマス 新橋

秋の新メニューもぞくぞくらしいです!

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s0074.jpgs0097.jpgこちらは、メニューのほんの一部。写真みるだけで、よだれが。。。。っっ!!

デートに、女子会に、ご友人、ご家族での会食に、ぜひ、いらしてくださいまし〜

Bistoro ミヤマス(新橋) https://bistro-miyamasu.jp/

WINE & Craft Beer Bistro ミヤマス
住 所 東京都港区新橋3-15-1
T E L 03-5777-2730
F A X 03−5777−2729
営業時間 17:00-24:00
定休日 日曜・祝日


シャルキュトリーを中心とした本格ビストロ料理を、80種前後のワインやクラフトカクテル、そして常備8種類の週替わり樽生クラフトビールとともにわがままに楽しんで頂けます。Charcuterie(シャルキュトリー)」とは"Chair=肉"、"Cuit=火を通した"を語源とした、ソーセージ、ハム、パテ、リエットなどの豚肉加工品のこと。 約20種類のシャルキュトリーを専門職人であるシャルキュティエが1つ1つ手作りで仕込んでいます。その技術と数は日本一?! もちろん季節のお魚やお野菜をふんだんに使ったお料理もございます。親しい友人を招いてゆっくりと過ごす海岸沿いのバケーションハウス。そんな落ち着ける空間でゆっくりとミヤマスのビストロ料理をお楽しみください。

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『装苑』2018年11月号、9月28日発売!

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