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D[diː]

アーティスト

D[diː]

2000年、多摩美術大学在学中に『ファンタスティック・サイレント』でデビュー。その後も『キぐるみ』で「ノベルコミック」という文学スタイルを生み出す。シニカルかつ繊細な世界感の作品を精力的に創作し続け、定期的にエキシビションも開催している。小説、イラスト、ファッション、ラジオパーソナリティ など多分野をまたに活躍している。

装苑賞・公開審査会に潜入の巻!

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先週行われた、第90回装苑賞公開審査会。

会場の文化服装学院の講堂(ていうのかな?)の前は、ちょー長蛇の列!!

S__3457077.jpg建物を囲むようにグルーリ!学生さんや、お客さんのワクワクドキドキが伝わって、わたしまで緊張してきたw

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装苑賞といえば、装苑本誌に載っていたのを見ては、すげーなー!って思っていたのもあるし、友人のデザイナーも北海道に住みながらにして19歳のときに受賞したエピソードを聞いていたりもしていたので、どんな現場なのか気になって仕方なかったのですが...ついに足を踏み入れることになり感無量っした。

S__3457079.jpg出品者ラインナップ!

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私が気になったのは、No.6の張延龍さんの皮革を編み込んでつくったドレス。普通に欲しい。

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No.14のスウェンソン・パブロ・アンドレスさんのこれもまた皮革を駆使した作品。タイミングを逃していい写真撮れなかったから、イマイチわかんないかもだけど、かなり手がこんでそうだった。

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No.9の薄井あいさんの膨大な細い糸の組み合わせで作成された作品。

どれもこれも、デティールの細かさ、素材の生かし具合、細かい手仕事っぷり...すばらしい作品ばかりでした。

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ランウェイショーのあと、20分の審査タイムをはさんで、受賞式がはじまりました。

審査って、こんなにスピーディーなんですねえ...

左は、いまをときめくデザイナーの方々による審査員団。壇上で、ドキドキの受賞者発表がはじまります。

S__3457083.jpg装苑賞に輝いたのは、No.11の山田知佳さんの作品。アフターパーティで実物をみたけど、ものすごい手がこんでました。お見事の一言。山田氏、普段は、販売員をされてるんだそう。このクオリティの作品をつくるには、それはそれは、寝る間を惜しんだろうなあ...と想像に難くない出来の作品。

私のところにも、アーティストになりたいと相談して来る若い子に多いのが、「仕事をしていたら作る時間がない」って愚痴。いや〜本気の人は、そんなこと言ってる場合じゃないし、言わないんだよね、ってのを再確認させていただきました。

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受賞されたみなさん。おめでとうございます!!ブラボー!

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受賞式後のアフターパーティで、あの、コシノジュンコ先生とパチリさせていただきました!

永遠のパワフルウーマン!Gorgeous!! かっこよすぎた...ため息が出ちゃうほどに。普段は滅多にお会いできない、素敵で大胆で強烈なパワーを持った方にお会いできてこれまた光栄至極。

コシノ先生が、審査評のときに、

「この賞を一つの山に例えると、山の上で"どっこいしょ"ってしたら、それを遭難と呼びます。いまは、この山を一つ越えたことで安堵しているかもしれませんが、まわりには、もっともっと高い山があることを知るでしょう。引き続き、高みを目指してがんばってください」

というようなことを、おっしゃっていたのが、非常に印象的というか胸にしみました。

ほんと、完全燃焼してる場合じゃないんだよねー、プロになると。

厳しい現実が襲いかかってくるわ、仕事量は多くなるわで、がんがん消化して行かなくてはだし、意義やモチベーションを見失わないように突き進んで行かなければならないのだから。

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帰りがけに、装苑の児島編集長やこのBlogの担当さんにもご挨拶できました(じつは、この連載が始まって初めてお会いした...)

わたし、児島編集長、敏腕PRの芦川ねえさん(彼女もなんと文化服装学院のOB)とパチリ。

盛り沢山の貴重な体験ができた一日でありました。

ご招待いただきありがとうございました〜。

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『装苑』2017年6月号、4月27日発売

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