装苑オンラインブログ読者の皆さん、こんにちは。D[di:]です。
今週も、食と開運スピリチュアルを追い求めてプチ旅をしてきたレポートです。
そもそもなんだってインドアなはずの私がやたらと旅行いってるかって?それは、『方位とり』というのを今年になって、実行してるのもあってなの。
諸説ありますが、『方位とり』ってのは、元は兵法の一つで、適所から適した方角より適した時間に敵地をせめ落とすために、風水で方角、時間、タスクチャートがはじき出されたものでした。
お友達の風水師に、方位とりの『盤』というのを教えてもらっています。教えられた期日の時間内にウチをでて、その方角に旅にでる、その旅の間で行った事は、倍になって帰ってくる。だから、お金を使えば使う程、倍になって戻ってきて、良い事をすれば良いコトが倍返しと信じられています。(ただし、悪い事も倍返しになって帰ってくる)この他にも多いので省きますが、いろいろ細かく決まり事があったりします。
ともかく旅先では、美味しいものを食べ、神社仏閣で祈願し、温泉でゆったりしながら、英気を養い日常の戦いに備える。そして、これは、回数行けば行く程、また距離が離れていれば離れている程、開運ポイントが累積していく...という。。。もはや、仕事そっちのけで遊びに行く口実としては、最高の言い訳にw
というわけで、今回は、その風水師&占い師カップルさんと2度目の方位とりに。東京からすぐ行ける80'sな昭和感満載の保養地、静岡県・伊東への旅ガイダンスです。
まず、1枚目の写真ですが、この日の方位とりの時間が夕方だったので、ついたらすでに夜もふけていたので、温泉入ってそのまま寝ちゃったので、一食目の朝ご飯にでたアジの干物w
今回泊まったのは、いろんなコトがセルフなので(布団敷いたりとか)お値段がかなりリーズナブルだけど、温泉と朝食の評判がいいということで●音無の森 緑風園へ。正直、部屋はかなり古めかしかったですが、無料だという朝食は絶品。
鋳物の専用焼き器の上で、アジのBBQが楽しめちゃったんですが、あまりにも美味しくて朝から3枚も食べちゃったほど...。。。知ってました?美味しい干物の焼き方は、まず皮側を上にして焼くんだそうですよ...!
ちなみに、このアジの干物、ホテルななめ向いの山常鮮魚店のモノで、普通に買っても一枚120円程度...自分の食料確保のために帰りに大量に買って帰った事は言うまでもありません。金目鯛の干物もおすすめ。身がほろほろしてて美味しかった!
ちなみに、このホテルの近くには、●音無神社というのがあって、このホテル自体も昔はこの神社の境内ないにあったと思われます。
音無神社の祭神は豊玉姫命(とよたまひめのみこと)。
かの源頼朝と、八重姫...愛し合う二人が密かに会っていた場所がこの神社のある「おとなしの森」だったと伝えられ、対岸の「ひぐらしの森」は、頼朝が八重姫に会うため日暮れを待った所といわれています。
やがて二人の間には男子が生まれ、千鶴丸と名付けられたが、伊東祐親の怒りに触れて殺され、二人の仲も引き裂かれた...その後、頼朝は、北条時政の娘政子と結ばれ、それを知った八重姫は入水したと伝えられています...
と、なんとも悲しい悲話のこる神社ですが、安産と縁結びのパワースポットのようです。
さて、朝食のあと向かったのは、前々から行きたかった、動物とサボテンのパラダイス●伊豆シャボテン公園。またしても、あたしの大好きなものが詰まった植物&動物園です。
シャボテン公園についたら、まず入り口にこんな食べ物が。ソフトクリーム愛好家としては、まずたべるよね。
サボテンのソフトクリーム...、普通に、すっきりとしたお味で美味しかったです。
サボテンってこんな味するんだ〜、普通に栄養素がこんなに多いなら、もっとパワーフードとして出回ればいいのにな〜
園内に入ると、そこかしこに、また鳥類や動物が、わりに放し飼い状態で、ウハウハです。
アニマルボートツアーズというのに、乗れば、なんとあのワオキツネザルに餌をあげたり触ったり(めっちゃ噛まれたけどw)ふれあいタイムできちゃいます!
カピパラの親子にも餌をあげられたり...ていうか、カピパラの声がかなり可愛くってびっくりした!せつな〜い&かわい〜い声で鳴くんだよ〜w
赤ちゃんカピパラの可愛さは、ほんとにヤバいですw
こんなんとか
こんなんとか...
ああああああああああああああああ!ここ知ってたら、もっと前に取材にくるんだったーーーと、かなり頭をかかえたよ...
なにかっていうと、先週のブログで紹介させていただいた、12月頭に書店に並んだ拙著「ぼくのかわいいハリネズミ、ダーシー」の舞台が、実は、思いっきりサボテン植物園の中で...
こんなカットとかがあり...
資料を無理矢理あつめて、四苦八苦して描いたのよね...先にシャボテン館知ってたら、資料写真とりにこれてたら、あんなに苦労しなかったのに...!!笑
そんな
「ぼくのかわいいハリネズミ、ダーシー」
青幻舎より、発売中です!
絵・文:D[diː](ディー)/かいぬし・写真:塚本翔太
判型:160×135mm ハードカバー
総ページ:64ページ
予価:本体1,200円(税抜)
はい、宣伝タイム終わりっ!
あと、おすすめなのが、自分の好きに寄せ植えが出来るサボテン狩り工房。
小さいサボテンがたくさん土に埋まっているので、それを箸でつまんで、籠にいれていくと、係の人が器用に寄せ植えしてくれるの。
私がチョイスして寄せ植えてもらったのが、これ。自宅へ配送もしてくれます。
寄せ植えって、小さなお庭みたいでバランスよく構築していくのは楽しいですよ。
そして、シャボテン公園の長ハシビロコウのビル先輩に、出会えたのが、最大の方位とり効果(うまくいっている方位とりの場合、例えば、一度も信号にひっかからない、とか食べにいったお店がどれもこれも雰囲気よし味よし!みたいなことになる)だったかもしれません!
ハシビロコウはかなり気難しいので、あまり人前にここまででて来る事はないのだそう。
シャボテン公園のなかでも、もっともお年をめして居られ(御歳なんと44歳前後。これ、鳥年齢じゃなくて人年齢で、です。)、まさにキングの風格、目つきのするどさ、貫禄やばいです。
上野公園のハシビロコウなんて、かなり隠れちゃってるし、檻と鑑賞スペースが遠過ぎてほとんど見えないのに、ここでは、こんな近さ!感動〜!!!
さて、おまちかねの食いしん坊レポート!
シャボテン公園で歩きつかれたので、駅前にもどってきて、甘味をとりたい!となり、1948年創業の老舗パーラー●スイートハウスわかばへ!
このお店は、もうね、伊東にきたらマストゴーです。
ソフトクリーム、いろいろ食べてきたけど、ここのは本当に最高!
形も、カワイイし、私が頼んだのは、クリームあんみつだったんだけど、餡子も全部自家製。
最高のマリアージュを味わえました。
それと、店長おすすめなのが、サンドイッチ!マヨネーズも自家製らしく、卵サンドは、ふわふわであったか。絶品でした。
店内にはいたるところに、わたせせいぞう氏のイラストがかけられています。ものすごくマッチング。
それにしても、どれを食べても全くハズレがなさそう!フルーツも新鮮だし、すべてが手作り!新製品を試食(ていうか、もはやオマケでだしてくれたマロンソフトも激ウマだった)させてくれるなど店主さんも、おしゃべり好きのとても気のいい方ですし、次に伊東にきたら、とりあえず、ここにまた来たい!
そして、よるご飯ではいった、このお店がまた激ウマな上に、激安でヤバかった!●まるげん
新鮮な地魚や、お水、甘味などをたべることも、方位とりでは重要なミッションなんです(食べ物で幸せを感じることにより、さらに幸せを呼び込む効果)
D[di:]が一番、狂喜乱舞したのが、これ。まるごと一匹、金目鯛の黒潮煮つけ。
かなり、黒いですが、そこまで塩辛くはありません。とにかく、身がほろほろ、脂がのっていて、ばんざいっ!てしたくなるほどのお味でした♥
そのほか、伊東名物のちんちん揚げ。他のお店のちんちん揚げも食べてみたけど、ここのは絶品。
ちんちん揚げとは、いろいろなそのとき捕れた魚をすり身にして揚げたもののようです。
正直、オーダーするのが若干恥ずかしい...なんでこんな名前にしたんだ...ぜったい婦女子がモジモジ言うのを見計らってネーミングしたよな...
あと、このお店でマストで食べた方がいいのは、これ!深海海老の唐揚げ。パリッパリで香ばしくて、最高だよ!
他にも伊東には、伊豆高原だったり、大室山だったりと、見所満載。今回は時間がなかったので全部みれなかった...そして、次回行ったとしても、またシャボテン公園と、上記2店のお店は絶対いくだろうな〜。
音無神社も、もっと真剣に縁結びのお願いしてくればよかったしーーーー!(切実)
てなわけで、美味しくって、安くって、楽しい!また行きたい街、伊東ガイダンスでした〜(つうか、もはや、自分がまた行くときのメモに近いな、これ。同じ行程するもん、ぜったいw)