こんにちは。
お久しぶりになってしまいました・・。
佐々木茜です。
少し前になってしまうのですが・・・先日、第90回装苑賞公開審査会にお招き頂き、とても久しぶりに母校に伺いました。
1936年に創刊された『装苑』は今年、80周年を迎え、『装苑』創刊20周年を記念して1956年に創設された「装苑賞」は、今年で60周年を迎えています。
審査員はファッションデザイナーのコシノジュンコさん、(JUNKO KOSHINO)、田山淳朗さん、(ATSURO TAYAMA)、津森千里さん、(TSUMORI CHISATO)、皆川明さん(minä perhonen)、丸山敬太さん、(KEITA MARUYAMA)、岩谷俊和さん、(DRESSCAMP)、廣川玉枝さん(SOMARTA)、髙島一精さん(Né-Net)の計8名。
一次審査のポートフォリオ審査で32組の候補者を選出し、その後、対談形式の2次審査を経て半数に絞られた16組が、ランウェイにて各3体のミニコレクションを発表しました。
イトキン賞 薄井あいさんのミニコレクション
ルームス賞 青山明生さんのミニコレクション
佳作2位 横田匠さんのミニコレクション
佳作1位 今村未来さんのコレクション
そして装苑賞の栄誉に輝いた、山田知佳さんのミニコレクション
なんと全て手縫いでつないだそうです。
ヌーディーなカラーと、女性らしい美しい曲線がまるで肌の一部であるかのようでした。
授賞式後、受賞者の方々のコレクションを実際に近くで拝見する機会を頂きましたが、
繊細で丁寧な作品に胸の高まりが止まりませんでした。
今、思い出すだけでもドキドキしてきます。
受賞者の方々とお話しする機会も頂き、コレクションの背景とお人柄のつながりや、
また審査員の方々のお言葉など、心に残る、とても濃密な時間でした。
お招き頂きありがとうございました。
そして更新が滞っていましたが、また今日から頑張りますのでどうぞ宜しくお願い致します!