装苑ONLINEのブロガーとしてもおなじみのデザイナー、大谷有紀さん。ファッションブランド「Ki Noe」やイラストをはじめ、彼女の作品は女の子がきゅんと心ときめくようなガーリーな作風でありながら芯が通っているところが魅力的。その傍ら、雑誌『VACANCES』の編集長兼アートディレクターを務め、新しいもの・ことを見つけるアンテナも敏感で、身につけるものもとってもおしゃれ。そんな彼女がこだわっているものの一つがネイル。自らのイラストや古いデザイン書をインスピレーション源に、「coco Room」のネイリスト、瑚々乃梨さんと一緒に作り上げていく。このページでは、ネイルアートとイメージソースとなったビジュアルを公開。指先で楽しむ小さなアート作品として、参考にもなるはず!
とびきりキュートになったり、淡くはかなくなったり、ポップになったり......赤と白の濃度の割合で「ピンク」は様々な表情を見せる。大谷さんがセレクトしたのは、上品でピュア、ほのかに色気が漂う「パウダーピンク」。存在感は控えめだけれど、指が長く見える効果のあるシンプルな縦のラインを引いている。薬指の爪にだけつけたホワイトのストーンがポイント。